みらくる・らぼ

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CBMでの「支え足」
 は、右足?左足?
社交ダンスは[手首]で
 回転?[腰]で回転?
背中を使って、
 カラダを動かす
背中を使った
 バリエーション
「初心者の頃の
 ホールド」を振り返る
「スウェイ」が変わ
れば、CBMも変わる
「左の肩」を使った
スマートな動き
「左手の棒の回転」
 で、カラダを動かす
「右手の棒の回転」
 で、カラダを動かす
(小休止)超上級者向け
の超難しい「頭の体操」
「レッグスウィング」
 ~足の上に立つ!
「フェザーステップ」
 のカウントの区切り
「支え足」と
 「動く足」
「前進ウォーク」と
 「フットワーク」
「前進ウォーク」
 からの変形
「前進ウォーク」
 からの継続
「もも上げスタイル」
 の美学
カラダを前に進める
 ~もしかしてCBM?
「ショルダー・スウィ
 ング」って何者?
やさしく
 ・トレーニング!
「ナチュラル系回転」
 の基礎とは何か?
迷探偵! 見えない
 動きを推測するぞ!
まとめ~原点は
 「みるく・ごっく~り」
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ナチュラルターンの1歩目とは? ~CBMは右?左? 作成日:2013/03/06、最終改訂日:2013/03/11

§歩-15:「初心者の頃のホールド」を振り返る

今回は、「初心者のホールドの作り方」について、検証していきたいと思います。
ホールドの作り方には、大きく分けて、2種類あります。

どちらのホールドの作り方をするか(先生が、どちらのホールドの作り方を教えるか)で、カラダの動かしかたが、大きく変わってきます。

ともかく、2つのホールドを紹介しましょう。




これは、日本の社交ダンスの「基本」、日本の社交ダンスの「常識」とされるホールドです。
肘を真横に伸ばして張った姿勢から、ホールドを作る方法です。

腕を真横に伸ばして、掌(てのひら)を上に向けたところから、ホールドを作ってきます。



それに対して、こちらは 「ビル&ボビー・アービンのダンステクニック/オリバー・ヴェッセル・テルホーン(著)/神本誠・久子(訳)」という本に載っているホールドを、当「みらくるダンス実験室」で、ほんの少しアレンジしたモノです。 当「みらくるダンス実験室」は、こちらを推奨しています。

肘は斜め前に伸ばし、掌(てのひら)は下を向けて、ホールドを作ります。


●両方のホールドを比べてみましょう!!!

肘の高さは、どちらも同じですが、カラダの動き(筋肉の使い方を含む)は、まるっきり違います。

ほとんど、同じ項目がない・・・・というか、ほとんどすべてにおいて、正反対な動きをします。

 カラダの部位
肘を真横に伸ばすホールド
てのひらを、上を向ける
(日本での標準ホールド)
肘は斜め前に伸ばすホールド
てのひらは、下を向ける
(みらくるダンス実験室 推奨)
     
●腕と一緒にカラダを左右に回転させた時のカラダ各部位の動き  
 肩の回転 真っ先に回転する
カラダよりも大きく回転する 
 カラダよりも遅れて回転する
回転量はカラダよりも小さい
手首の動き  手首は、特に動かない  手首が左右に回転する
(ねじを左右に廻すイメージ) 
 胸・肩甲骨の回転
(胸椎12番よりも上)
ほとんど回転しない   大きく回転する
 腰・骨盤の回転
(胸椎12番より下)
 大きく回転する  ほとんど回転しない
 太股の回転 あまり回転しない。
正面をむいたまま。
 手首と一緒に、大きく回転
カラダよりも敏感に反応
真っ先に回転する
     
●ナチュラルターンで、右足(支え足)の真上を通過するときの動き  
 左の背中 左の背中が前に出る
左の背中が回転を起こす 
右の背中に反応する形で
前方に引っ張り出される
 右の背中 油断をすると後ろに下がる  右の背中が前に出る
右の背中が回転を起こす 
     
●右スウェイを掛けたときのカラダの動き
 胸・肩甲骨の動き 右へ動く・右に傾く  左へ動く 
 腰の動き 左へ大きく動く ほとんど動かない
 骨盤の動き 左へ大きく動く  ほとんど動かない
     
●腕を持ち上げるときに使う筋肉  
腕の前腕?上腕  上腕(肩〜肘)の筋肉を
使って、腕を持ち上げる 
 前腕(手首〜肘)の筋肉を
使って、腕を持ち上げる
     
●下を向いて、自分の足下を見たときの背中の曲がり具合
背中は曲がるか?   背中は、猫のように丸くなる 背中は丸くならない。
背中は、ピン!と伸びたまま 
     
●片足の膝・太股を、高く蹴り上げた(持ち上げた)時  
 太股・膝の動き 太股は、高くいくらでも持ち上がる
膝は高い位置で、直角に曲がる。
 脚は20cmくらいしか
持ち上げることが出来ない。
太股を蹴り上げて
前進できるか?
太股を蹴り上げても、カラダは
前進することなど、ありえない。
むしろ、後ろにぶっ倒れる!
太股を蹴り上げるように
しても太股は上がらず、
カラダ全体が前進する。
     
●片足を1cm持ち上げて、持ち上げた足を、どんどん前方に出していくと、  
 持ち上げた足は あまり前に出すことが出来ない。  かなり前方まで、
足を出していくことが出来る
 カラダの安定度は 不安定。下手をすると、
後ろにぶっ倒れたり、
おなかが飛び出したりする 
安定感は抜群。
垂直感覚は、維持される。
 前後の重心位置 後ろ足(支え足)の上に、
ほとんどの体重が残る。 
カラダは、両足の真ん中あたりを維持。
足と一緒にカラダも前に出て行く。
常に、支え足と動く足に重心が配分
されている感じの動きになる。
     
●支え足で地面を蹴っ飛ばして、カラダを前に進める。 (いわゆる送り足)
 カラダの移動距離 大きく、カラダを送ることが出来る  ほとんど、送り足が出来ない 
 カラダの安定度 どれだけ強く地面を蹴っても、
カラダは安定している。 
地面を蹴ろうとするだけで、
カラダは不安定になる。
     
●ホールドを作って、ふつうに歩いてみる  
支え足の太股の
動き
 太股が、前に押し出される 太股は、後ろに引き込まれる 
歩く時のイメージ 地面を踏みしめながら、
坂道を上るときのイメージ 
 腕を振って歩く時と同じ
普通の二足歩行のイメージ
     


このように、一言で「社交ダンス(スタンダード)のホールドを作る」といっても、「肘を真横に伸ばす」のと「肘を斜め前に伸ばす」のとでは、カラダの動きに、大きな差が出てきます。

これだけ、動きに差が出ると、「素朴な疑問」が沸いてくるはずです。


日本の社交ダンスでは、ほとんどが、「肘を真横に伸ばす」ホールドを指導されます。
「肘を斜め前に伸ばせ」という指導は、あまり(というか、ほとんど)聞きません。

ビル・アービン氏(マーカス・ヒルトンはじめ多くの世界チャンピオンを育てた名コーチャー)の本では、「肘を斜め前に伸ばす」ホールドを推奨している。

なぜ、日本の社交ダンス界は、「多くの世界チャンピオンと正反対なカラダの動き」を教えているのでしょうか?
世界チャンピオンのコーチャーのホールドを全面否定する、大きな理由があるはずです。

これだけ、動きが違うのに・・・・誰一人として、それを問題視しないし、誰も疑問に思わない。

実験してみれば、すぐにわかるはずなのに・・・・ほんとうに、不思議です。


−*−*−

さて、今まで、「カラダを回転させて、カラダを前進させる」実験を繰り返してきました。
「2通りの動き」があることを説明してきました。

そして、今回、「初心者のホールドの作り方」にも、「2通り」あることを説明しました。

ナチュラルスピンターン(ナチュラルターン)の「CBM:1歩目」における「支え足」は、「足形図:1」の右足ですか? それとも「足形図:0」の左足ですか? という問題の答えも「2通り」あります。

・・・・あれも、これも、それも、どれも、みんな「2通り」の動き方あるんです。
ならば、すべてを、2つに「グループ分け」できるはず。



実際に、グループ分けすると、おそらくこんな感じになると思われます。
やってみましょう!

 
回答例〔A〕
 「CBM:1」の支え足は、足形図〔1〕の右足である
・・・と考えるグループ



ホールドの時、肘は斜め前


ナチュラルターンでの右足通過は、右の背中が前に出る


 

これに対して・・・・

 
回答例〔B〕
 「CBM:1」の支え足は、足形図〔0〕の左足である
・・・と考えるグループ


ホールドの時、肘は真横

ナチュラルターンの右足通過を想定




 


こんな感じで、分類すれば、よいのではないかと思われます。

回答例〔A〕の踊りをする人と、回答例〔B〕の踊りをする人が、意見交換をするとどうなるか?
おそらく、100年立っても議論は平行線でしょう。
だれが、どう考えても、意見が一致するはずがない。
意見が一致したら、それは「奇跡」である!!!


「教本」とか「参考書」というのは、うまく出てきている。というか、うまく作ってある。
なぜなら、「どちらの解釈をしても正解になる」ように出来ていたりするのだから・・・・。


《  おぃおぃアービン!・・・・俺サマのマネするな!  》


「初心者のホールドの違い」、つまり「肘を横に伸ばす」か「肘を斜め前に伸ばすか」の違いを、多くの人に説明するには、どうしたらよいか?

これは、かなり以前から、考えてました。

社交ダンスを習って3年、5年、10年・・・ずっと「肘は横」で教えられていてたのですが、、そのうちに「絶対違うぞ!」と確信するようになって、それから「肘を斜め前」にした踊り方を研究しているうちに、両者の違いは明確に把握できるようになってきました。

そんなある日、アービンの本を読みました。

うゎーーーーぁぁぁっ!!
なに、この写真! 「肘を斜め前に伸ばしてる」
すげーーーーーぇぇぇぇえ!

この外国人、俺サマのマネしとる! 悪いやっちゃ! (半分、冗談)

世界には、「肘は斜め前」と言っている外国人が、少なくとも約1名、もいるってことですね。

俺サマは一人じゃなかったんだ。 仲間がもう一人いる。
腕を斜め前に伸ばしている写真をみた瞬間は、まさに感激の瞬間でした。


冗談みたいな話だけど、本当の話。



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