みらくる・らぼ

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「初心者の頃の
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「支え足」と
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ナチュラルターンの1歩目とは? ~CBMは右?左? 作成日:2012/12/22、最終改訂日:2013/02/02

§歩-21:「レッグ・スウィング」〜足の上に立つ

長年、社交ダンス(スタンダード種目)をやっていると、いろんな用語や、いろんなアドバイスを耳にする。 ここで、気になる言葉を、2つ挙げる。

一つ目は
 「一歩一歩、しっかりと、足の上に立って踊りなさい!」と言う言葉。
そして、もう一つは
レッグ・スウィング」という言葉。 Leg Swing...「足を振る」ってことかな。

タンゴを除く、スタンダード種目(ワルツや、スローフォックストロットなど)は、スウィング・ダンスと呼ばれています。 当然のごとく、踊りの中に「レッグ・スウィング」をいうのが出てきます。


この2つの言葉から、踊ると時の動きを想像していると、「素朴な疑問」が、わいてきます。
沸いてくるのか、湧いてくるのか、涌いてくるのか、よくわかりませんが、頭の中を横切ります。

レッグスウィング(足を振り出す動作)というのは、

・軸足(地面に付いている足)の真上に、カラダの軸を置いて、反対の足を前後に振る動き?
・軸足(地面に付いている足)の真上からカラダの軸を外し、カラダを移動させながら、反対の足を前方に振る動き?

いったい、どっちが、正解なんだろうか?? 
いったい、両者は、根本的などう違うのか?



その答えは、太腿(ふともも)に関する意識で、大きく変わってきます。

「軸足の太股を前に出して立つ意識」か、「軸足の太股を後ろに引いて立つ意識」か。

言うまでもなく、「指導する先生」が、どちらの立ち方をしているか、どちらが「正しい」と考えるかによって、まったく「正反対の動き」が生まれてきます。


●「軸足の太腿を、前に出す意識」で立った場合 の「レッグ・スウィング」

   レッグ・スウィングの中心を、軸足の股関節に、置いてくべし!
   レッグ・スウィングは、軸足の真上で行うべし!



【振-22】・【振-23】は、軸足(右足)の上に立っている姿勢です。
そこから、カラダがぶれないよいうにして、左足を前後にスウィングする(前後に振る)。

言い換えれば、軸足(右足)の股関節の上にカラダを置き、遊脚(左足)を大きく前後を動かしても、軸足(右足)股関節の位置は変わらない立ち方が、理想である・・・・ということになりそうです。

実際に、試してみましょう。
ズボンの右足太腿(ふともも)の「前の部分」を、右手で引っ張って、左足を前後に振ります。
こうすると、左足を前後に振ったとき、カラダはもっとも安定します。

軸足(右足)で立って、左足を前後に動かした場合、もっとも安定するのは、
軸足(右足)の太腿を、前に引っ張った状態で、左足を前後に振った場合
というころになりそうです。

この方法で、カラダを前方に移動させる際には、

【振-21】で右足の太腿を前に出せば、体重は右足の真上に乗り、右足の真上で立つことができます。
【振-22】・【振-23】では、カラダを安定させるために、右足の太腿は前に出しています。
この動きに加えて、左足の太腿を前に振り出して、左足を大きく前方にスウィングさせます。

【振-24】「左右両足の太腿を前方に出す動き」を行えば、大きく足を開いた姿勢で、左足を着地させることが出来ます。

という手順。 こうすれば、簡単にカラダを前方に移動させることができます。

ところが、これとは「全く異なった考え方」も、存在します! それが次の考え方です。


●「軸足の太腿を、後ろに引く意識」で立った場合 の「レッグ・スウィング」


  レッグ・スウィングの中心は、軸足の上から外れてる。
  軸足の真上で、レッグ・スウィングを行ってはいけない。


「軸足(右足)の太腿を、後ろに引く意識」で、同じように、左足を前後に振ってみましょう。

【振-42】・【振-43】
右手で、軸足(右足)ズボンを後ろに引っ張って、左足を前後に振ってみます。
上半身が、激しくブレまくります。  超!最悪!!!
スムーズに足を前後に振るどころか、軸足の上で「真っ直ぐに立つ」ことすら、出来ません。

この「超不安定」なのが、「太腿を後ろに引いて、軸足の真上に立ったときの意識」です。
超!最悪!!


ところが、ここで逆手の発想が生まれてきます。

【振-43】で、カラダが後ろに倒れるのならば、右肩・右腰を前に出してやれば、まっすぐ立てるんじゃないか??? という発想です。 それが【振-48】
人間のカラダには、無意識に「垂直に立とうとする動き」が働きますので、カラダが後ろに倒れそうになったら、「垂直に戻してやる動き」を加えてやれば良いことになります。

【振-47】
軸足(右足)の太腿を後ろに引いて(ズボンを後ろに引っ張る)、左足を後ろに伸ばして、カラダを垂直に保った状態で静止できるポイントを探します。
そうすると、軸足(右足)よりも少し前方、軸足の爪先あたりに体重が乗った時点で、きれいにカラダを静止させっることが出来ます。
カラダは、軸足(右足)の爪先の上にありますが、決して「爪先立ち」でないことに注目して下さい。

【振-48】
今度は、左足を前に出して(左足は浮かせておく)、カラダを静止させることが出来るポイントを探します。
軸足(右足)のズボンを後ろに引いて、右足の太腿を後ろに引いた方が、安定して立てるであろうことがわかります。
これらの動きを総合すると、
「軸足(右足)の太腿は後ろに引く」「右肩・右腰は前に出す」「左足は前方に伸ばす」の3点セットになっていることがわかります。


【振-47】から【振-48】への移動。

【振-47】から【振-48】へ、カラダを移動させるのは簡単です。
「軸足(右足)の太腿は後ろに引く」力と強くする意識か、「右肩・右腰は前に出す」力を強くする意識か、どちらの意識でも、カラダを前方に進めることが出来ます。
カラダが前方に進めば、左足は自然に前方へと振り出されます。
(わざわざ、足を前後に振らなくても、自然にスウィングできる。 大きく踊れば、自然に左足が前方に飛び出してくる)

ここで注目すべきなのは、【振-47】【振-48】ともに、カラダが軸足(右足)の真上よりも、前方にあるという点です。 つまり、左足を振り出す動き(左足のスウィング)は、軸足の真上では行われていない。
「軸足の真上から外れたところを中心として、スウィングが行われる」
ということになります。



「軸足(右足)太腿を後ろに引いて、右の肩・右の腰を前に出す」という方法を、別の角度で検証してみましょう。
右腕で「こぶし」を作り、「こぶし」を右の背中に回して、右の背中を前方に押し出します。

【振-52】【振-53】
カラダを軸足(右足)の上に置いて、左足を前後に振ってみます。
上半身は、大きく前後に動きます。
超!最悪です。
このとき、右の太腿(軸足の太腿)が、「後ろに下がろうとしている」ことが確認できます。

【振-57】
「こぶし」を右の背中にあてて、「カラダを垂直に保ちながら、左足を後ろに引いて、片足で静止出来るポイント」を探します。

【振-58】
「こぶし」を右の背中にあてて、「カラダを垂直に保ちながら、左足を前方に出して、片足で静止出来るポイント」を探します。

【振-57】から【振-58】への移動。
「こぶし」で右の背中を押せば、カラダ全体が前方に動こうとします。
同時に、右の太腿(軸足の太腿)は、後ろに下がろうとします。
この一連の動きによって、左足は自然に、前方へと振り出されます。

これらの動きを総合すると、
「軸足(右足)の太腿は後ろに引く」「右肩・右腰は前に出す」「左足は前方に伸ばす」の3点セットになっていることがわかります。




こちらは【参考例】です。 左足を軸足として、右足を動かす場合。

詳しい説明は省略しますが、「右の肩・右の腰を前に出す動き」と「右の太腿を後ろに下げる動き」が連動していることがわかります。

カラダに「右足の太腿を後ろに引く」動きを加えた場合、人間のカラダの左右非対称な動きが、随所あらわれてきます。
(「太腿を前に出す動き」では、カラダの左右非対称な動きは、ほとんど表面化しません)


●日本のトッププロの教え方は、どちら?

 日本のトッププロのレクチャーは、書籍や雑誌の講座で紹介されています。
 それをみれば、どちらの「立ち方」を採用しているか、明確にわかるものがあるはず。



日本のチャンピオン、檜山浩治先生のレクチャーです。

「軸足の真上で、足を前後に振りなさい!」と言ってます。
(写真は、左足を軸足としていますが、左右の違いについては明記されていません)



「眠っている筋肉の潜在能力を引き出す〜ダンス上達のための身体作り講座/坂梨友春著」でも同じように、軸足の真上にカラダを置いて、反対側の足を前後に大きく振る動きが紹介されています。 日本のチャンピオン、檜山浩治先生のレクチャーと同じですね。

ここで、注目すべきなのでは、右の図になります。
電車の吊革につかまって、踵(ヒール)を浮かせて立つ・・・というトレーニング方法です。

ハムストリング(太腿の後ろ側)で、お尻から上を持ち上げる感じ」と書かれています。

確かに、意識的にハムストリングスを持ち上げることにより、踵も持ち上がる(というより、踵が吊り上げられる)し、上半身も持ち上がります。
骨盤も持ち上げられますので、結果的に「ヒップアップ」になります。

そうすると「太腿」はどうなるか? 間違いなく、「太腿は、前方に押し出される」はずです。

おそらく、檜山先生をはじめとする日本のトッププロ、そして日本の社交ダンス界の多くの人が、これと同じ考え方をしているのではないかと想像します。



ところが、外見上は「同じ姿勢」に見える場合でも、全く違う筋肉の使い方が存在します。
こちらが、当「みらくるダンス実験室」の推奨する方法になります。

ハムストリングス(太腿の後ろ側)を、斜め下・後方に押し下げる」・・・という方法です。。
この時、「右の肩・右の腰を前に出そうとする動き」を掛けていれば、踵は落ちません。
また、(右の腰が前に出るので)ヒップも持ち上がります。
「右の肩・右の腰を前に出そうとする動き」は、つり革を持っている右腕の筋肉の伸縮(上腕の捻れ、手首の回転)によって作り出すことができます。



●どちらが正しいか? どちらが間違っているのか?

両方の動きの違いを知っている人にとっては、「あっ、それか!」で終わりなのですが、片方の動きしか知らない人にとっては、「どれだけ丁寧に、どれだけ詳しく説明しても、全く理解して貰えない」のではないかという気もします。


 一言で言えば、すべては自己責任!

 必要なのは、「太腿を前に出す」「太腿を後ろに引く」という、「両方の動きのが存在」を確認することから始めるのが良い思います。
 そして、自分が日常的に行っている動き、自分のカラダに馴染む動きが、どちらに該当するか、チェックします。  そして、自分と同じ考え方をもった先生をみつけて、その先生に習って、その方法を極めていく。。

これが理想でしょう。

 他人の動きがどうであれ、ヨソの先生の動きがそうであれ、正しい動きがどうであれ、自分が「良い」と思う方の動き、自分が「楽しく踊れる」という動きを選んで、それを練習すればよい・・・ということになります。

多くの先生は、自分と違う動きをする人間を、排除しようとします。
好む好まざるに関わらず、 結果的に、排除せざるを得なくなります。
当然です。
「先生」は、自分と違う動きをする人を、自分のカラダを使って教えることなんて出来ませんから。

《 「目標にする踊り」、「模範にする踊り」とは?  》


 社交ダンスを習いはじめて、何年もたっていると、「目標にする踊り」とか「模範にする踊り(理想の踊り)」というのが、見えてきます。

「この人みたいな踊りがしたい!」とか、「この人を目標に練習したい!」とか、そんな感情が生まれてきます。
(そのうちに、妥協という言葉が、頭の中を支配しますが・・・・)

ここで、重要なのは、立ち方には、「太股を前に出す立ち方」と「太股を後ろに引く立ち方」があるということ。

どちらを選ぶかは、その人の自由だと思います。

「太股を前に出す立ち方」をする人は、「太股を前に出す立ち方で、世界で一番、上手な人」を目指すべきだと思います。
同様に、 「太股を後ろに引いて立ち方」をする人は、「太股を後ろに引く立ち方で、世界で一番一番、上手な人」を目指すべきだと思います。


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