みらくる・らぼ

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CBMでの「支え足」
 は、右足?左足?
社交ダンスは[手首]で
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背中を使って、
 カラダを動かす
背中を使った
 バリエーション
「初心者の頃の
 ホールド」を振り返る
「スウェイ」が変わ
れば、CBMも変わる
「左の肩」を使った
スマートな動き
「左手の棒の回転」
 で、カラダを動かす
「右手の棒の回転」
 で、カラダを動かす
(小休止)超上級者向け
の超難しい「頭の体操」
「レッグスウィング」
 ~足の上に立つ!
「フェザーステップ」
 のカウントの区切り
「支え足」と
 「動く足」
「前進ウォーク」と
 「フットワーク」
「前進ウォーク」
 からの変形
「前進ウォーク」
 からの継続
「もも上げスタイル」
 の美学
カラダを前に進める
 ~もしかしてCBM?
「ショルダー・スウィ
 ング」って何者?
やさしく
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「ナチュラル系回転」
 の基礎とは何か?
迷探偵! 見えない
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まとめ~原点は
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ナチュラルターンの1歩目とは? ~CBMは右?左? 作成日:2012/12/22、最終改訂日:2012/12/28

§歩-24:「前進ウォーク」と「フットワーク」

人間は2本の足で歩いている。
社交ダンスにおいても、2本の足を使って、からだを移動させている。

簡単に、少し説明してみる。

赤い色が「右足」、青い色が「左足」である。
両足を揃えたところ【J】から、「右足を前に出して、歩き始める」


【K】右足を前に出して、【L】右足が前方に進む。【M】右足が前方に着地、【N】【O】左足が追いかけて来て、【P】両足が揃って終了


左右の足が入れ替わって、左足を出して、同じ事を行う。 そして、【J】にもどる。

日常生活では、誰もが、なにげなく「歩いている」のですが、これを「図」にして説明すると、かなり複雑だったりする。
ちなみに、この「2足歩行」の「図」は、便宜上、両足を揃えたところで区切ってみました。
でも、実際の「2足歩行」の動きは、区切り無く連続的に行われていますので、両足を揃えたところで、区切ると違和感を感じるかもしれません。

−*−

さて・・・・
社交ダンスの教本、「ボールルーム・ダンス・テクニック」の中にも、「前進ウォーク」の説明が書かれています。

「前進ウォーク」って何?

少なくとも、「ボール・ルーム・ダンステクニック」の中に、「前進ウォーク」の記述・説明があるということは、社交ダンス(スタンダード種目、タンゴを除く)においては、少なからず、この「前進ウォーク」に該当をする箇所が含まれている・・・・・と解釈して良さそうです。

「ボールルームダンステクニック」8ページの「前進ウォーク」の説明 (改行位置は修正) 
 
 両足を揃え、真っすぐな姿勢で、体重は足のボールのわずかに前方に保って立つ。

 片方の足のボールをフロアーにコンタクトさせながら、脚をヒップから前方にスイングする。
その時、トーをわずかに上げ。ヒールはフロアーに軽く滑らせる。

 ヒール(前方にスイングする足のヒール)が後ろのトー(支え足のトー)を通過すると同時に後ろ足のヒールはフロアーから離され、そして両足が大きく開かれた時、前足のヒールと後ろ足のボールの間に等しく置き、前の膝は真っすぐに、後ろの膝はわずかに曲げられる。

そして体重が前方に移動すると同時に、前のトーはロァーされる(降ろされる)。
後ろ足は必ずトーで、次にボールでフロアーを滑らせながら両足が揃うまで寄せられ、更に次のステップへと前進を続ける。


これを読むと、「前進ウォーク」において、
 「1歩のステップは、両足を揃えたところから始まり、次の両足を揃えたところで終わる
というふうに、書かれているように、解釈できます。

では、社交ダンスを実際に踊る際の、1歩1歩の動きについて、「1歩の終了」を「両足を揃えたところ」と捉えて、本当に良いのだろうか? この点について考えていきたいと思います。



注目しておきたいのは、前のページで紹介した、「レッグ・スウィング」に関する動きの違いです。

【振-22】〜【振-23】(太腿を前に出して、軸足の真上でスウィング)では、
「振り出す足が、軸足を通過する時点で、瞬間的に両足が揃います」
そして、両足が揃った時点で、カラダは、両足の真上にあります。

なので、この踊り方での「1歩の終了時点」は? と聞かれれば、
「両足が揃ったタイミング」で、1歩のステップが完了し、動いている足を前に出すところから、次の1歩(次のステップ)が始まる
....と言うのが、答えになりそうです。

【振-47】〜【振-48】(太腿を後ろに引いて、軸足を超えた位置で、緩やかにスウィング)では、
左足のスウィングの(左足を振り出す)タイミングでは、すでにカラダは軸足の上を超えています。
そして、左足のスウィング(振り出し...というより、右肩・右腰が前に出す動きと、右太腿が後ろに下がる動き)は、左足が前方に着地する直前タイミングまで、継続して行われます。

この踊り方をする際の「1歩の終了時点」は? と聞かれれば、
1歩のステップの完了は、「振り出した左足が地面に着地するまで、1歩(1つのステップ)の動きはは継続する」。
少なくとも、「カラダが軸足の真上を通過する時点で終わる」という捉え方も、「後ろ足(軸足)が軸足(右足)を追い越した時」という捉え方も出来ません!
・・・・というのが、答えになりそうです。


つまり、「太腿を前に出す意識」で踊るときと、「太腿を後ろに引く意識」で踊るときには、1歩1歩、1つ1つのステップに関しての意識が、まるっきり変わってくる
・・・ということです。

−*−

詳しく見てみましょう!!!


●「太腿を前に出して立つ意識」での「1歩」の解釈

社交ダンスの各ステップは、「足の真上から、次の足の真上までが、ひとつの区切り」
1歩1歩、地面を確実に踏みしめ、1歩1歩の区切りを意識して踊りましょう



社交ダンスの「右足前進の1歩」の概念は、〔J〕から始まり〔P〕で終わるという解釈。

右足前進の1歩(1つのステップ)が終わるとき(=ボディが右足の上を通過する瞬間)の「右足の踵の扱い」の違いに注目してみます。

社交ダンスのフットワーク(Hから始まる、つまり着地時点で、踵を地面に着けて着地)には、
「HT」とか「H」の2種類があります。

フットワークの「HT」というのは、途中で踵を浮かせる・・・という意味。
フットワークの「H」というのは、踵を着けたまま・・・という意味。


う〜ん、これはどういう意味だろうか?? この「解釈」に当てはめて見ると、こうなります。

カラダが軸足の上(この場合、右足の上)を通過する時、一つのステップが終わるのだから、
カラダが軸足の上を通過する時点〔Pt〕で、軸足(右足)の踵が浮いていれば、フットワーク「HT」
・・・という解釈

カラダが軸足の真上〔Ph〕に来るタイミングで、軸足(右足)の踵を地面から離すには、軸足(右足)膝を前に倒していく必要がある。
そのためには、、足首関節と膝関節を使って、地面を押さえこみ、その反作用で、カラダを前に送り出し、カラダをライズさせながら、踵を浮かしていく。


カラダが軸足の上(この場合、右足の上)を通過する時、一つのステップが終わるのだから、
カラダが軸足の上を通過〔Ph〕しても、軸足(右足)の踵が地面に付いていれば、フットワーク「H」
・・・という解釈

この場合も、踵を地面に着けたまま、カラダを前方に移動させるためには、軸足(右足)の膝を前に倒していく必要がある。

軸足(右足)膝を前に倒して、足首関節と膝関節を使って、地面を押さえこむことで、軸足の踵を地面につけたまま、カラダを前方に進めることがっできる。


「足の真上」までが、一つのステップであるという解釈は、確かに「スジの通った解釈」である。



●「太腿を後ろに引いて立つ意識」での「1歩」の解釈

社交ダンスの各ステップは、「前進ウォークで、両足が揃った時点で一つのステップが終わるように書かれているが、そこで動きを終わらせてはいけない。 むしろ、ステップの2巡目こそが重要である」


社交ダンスの「右足前進の1歩」の概念は、〔J〕から始まる。
ボールルームダンステクニックでは、両足揃った〔P〕の時点で、一つのステップが完了するかのように書かれています。
ここで、一つ、見逃してはいけない「重要な事柄」があります。

「ボールルームダンステクニック」の「前進ウォーク」を忠実に守った場合、右足の踵が浮いて、地面から離れるタイミングは、そのステップ(1巡目のステップ)には存在しない...ということ。

「右足前進」の「前進ウォーク」において、右足の踵が浮くタイミングは、1渋面を完了し、そのまま2巡目のステップに入り、
「左足の踵(ヒール)が、右足(軸足)の爪先(トー)の横を通過するタイミング」
である。 このタイミングは、図で言えば〔Q〕に該当します。


フットワークの「HT」というのは、途中で踵を浮かせる・・・という意味。
フットワークの「H」というのは、踵を着けたまま・・・という意味。

踵から着地するフットワークの場合、「前進ウォーク」の動きを忠実に守っていれば、「HT」「H」いずれの場合も、両足を揃った時点〔P〕では、軸足(右足)の踵は、地面から浮き上がることはない。

フットワーク「HT」において、軸足(右足)の踵が地面を離れるのは、
「左足の踵(ヒール)が、右足(軸足)の爪先(トー)の横を通過する時」
、つまり〔Y〕のタイミング、
もしくは、それ以降になる。

フットワーク「H」において、軸足(右足)の踵が地面を離れるのは、左足がカラダの前方に着地する〔Z〕のタイミングである。

これを言い換えると、

フットワーク「H」というのは、「左足が地面に着地する〔Z〕のタイミングまで、右足の踵を地面に着けておきなさい」という意味である。
それ以前のタイミングで、右足の踵を浮かせた場合は、フットワーク「HT」として扱われる。


同じように、フットワーク「HT」と書かれていても、踵を地面から浮かせるタイミングは、かなり違っており、踵を浮かせるタイミングを適切にコントロールすることが、重要だといえる。

・・・というような解釈になってきます。


−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−


このように、「太腿の意識」によって、「ボールルームダンステクニック」の解釈も、大きく変わってきます。
でも、もっと大胆で、もっと面白い、「解釈の違い」というものが存在するようです。

●「フットワーク」の解釈も、大きく変わる

「ボールルームダンステクニック」7ページの「フットワーク」の説明 (改行位置は修正) 
 
 フットワークとはフロアーにコンタクトする足の部分を意味するが、ワルツ、フォックストロット、およびクイックステップでは、「トー」および」「ヒール」の用語が使用されることに注目すること。

「トー」という用語には足の「ボール」を含む意味がある。
前進の場合は、足全体を使うことはいうまでもないが「ヒール」と定められてる。
「ヒール」そして「フラット」という必要はない。

覚えるべき必要なルールは、片方の足が横からもう片方にクロースずる時、トーがフロアーにコンタクトしてクローズする事である。


ボールルームダンステクニックでは、フットワークの説明が書かれています。

「フットワーク:H」というのは、踵が地面に付いていること。
 踵だけが地面についていても「H」になる。 足の裏全体が地面についていても「H」

「フットワーク:T」というのは、踵が地面に付いていないこと。
 トォ(爪先)だけが地面についていてもよく、ボール(母指級)が地面についていてもよい。
 ヒール(踵)が地面に付いていたらダメ。 ヒールが地面に付いていたら「T」にはなならない。

ここまでは、誰も異論を挟まないでしょう。

でも、面白いのは、この先です。

フットワーク:HT」と書かれた「1歩」が、どのように解釈されるか?
これについて違いを考えてみます。 おそらく、どちらかの解釈になるはずです。


●「太腿を前に出して立つ意識」での「フットワーク:TH」の解釈

 フットワークの「フロアーにコンタクトする足の部分」というのは・・・・
 「フロアーにコンタクトしている足のことを、言っているのでは無い!!」
 「これから、フロアーに、これからコンタクトしようとする、足のことを言うのだ」
・・・という解釈になるようです。

この解釈での「フットワーク:右足HT」というのは、
両足を揃えたところから、右足を前に出して前進する際に、
   「これから、着地するので、着地の際に、ヒールから着地するぞ!」
カラダが軸足の真上を通過する時点で、1つのステップが終わる。その際に、
   「軸足の踵を持ち上げて、カラダを軸足の上を通過させるぞ!!!」
という動きの組み合わせが、「フットワーク:HT」になるのだそうです。

(この解釈を理解するまでに、3日3夜、悩み続けました)


●「太腿を後ろに引いて立つ意識」での「フットワーク:TH」の解釈

 フットワークの「フロアーにコンタクトする部分」というのは・・・・
 「フロアーに着地している〔足の裏の軌跡〕が、どのように変化しているかを示すものである」
 フットワークの1歩1歩は、その足が着地した時点で始まり、次の足の着地した時点で終わる。

 
 この解釈での「フットワーク:右足HT」というのは、
 前方に進んでいた右足が、フロアーに着地し軸足になる時点で、踵が付いている。
 次の足がフロアーに着地し、右足が軸足で無くなる手前で、踵が地面から離れる。
という解釈になります。

個人的には単純すぎるというか、これ以上説明できないくらい単純だと思うのですが、「太腿を前に出して立つ」タイプの踊り方をする人たちにとっては、きわめて難解な解釈なのかもしれません。


●ここまで解釈が違うと・・・・

単に 「フットワーク:HT」という記載の解釈ですら、ここまで違ってくるのですから、
「太腿、おそるべし!」と言わざるを得ません。。


《 2つの解釈・・・・でも、答えは1つ  》


 「ボールルーム・ダンス・テクニック」は、いろんな部分で、複数の解釈をすることができます。

 最初の前提となる「解釈」が違えば、いろんな部分で、解釈が食い違ってきます。


「ボールルーム・ダンス・テクニック」を書いた著者の解釈は、複数存在するはずもなく、著者の解釈は1つだけ・・・・のはずなのですが。。。。



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