みらくる・らぼ

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みるく・ごっく~り ~左重心での社交ダンス 作成日:2011/06/02、最終改訂日:2011/06/02

§み-20:シャッセ(横への移動)における可逆性

 社交ダンス(スタンダード種目)には、シャッセ(Chasse)というのがある。

「足を横に開く→足を閉じる→足を横に開く→足を閉じる」 という、単純運動。

その中で特に興味深いのは、「女性のホールド」における、右へのシャッセです。
女性のホールドは、左足の上に頭(ネック)がありますので、左足の上に頭を置いたままで、「左足を閉じる」動きをする必要があります。

体重を左右交互に移し替えると、クネクネ・ダンスになってしまいますので、「体重を左足に乗せたまま」、右足を伸ばす→左足を閉じる という動作を繰り返す必要があります。

シャッセの動きは、「左の背中は前へ、右股関節は後ろへ」という「みるく・ごっく〜り」の動きが本領を発揮する動きになります。



今回は「社交ダンス入門!」と言うわけで、初心に戻って「簡単な動き」をしてみましょう!

まず(横-10)のように、両足を大きく開いて立ちます。 体重は左足の上。 
右足の爪先を遠くに伸ばしていけば、足が大きく開きます。 頭は左側に伸びていきます。

そこから(横-12)のように、右足を揃えてみましょう。
体重は、左足に乗ってます。 右足には体重は乗っていません。
上体(ボディ)の姿勢を崩さずに、右足を動かすのは、さほど難しいことではありません。

では、(横-14)のように、左足を動かして、両足を揃えるには、どうしたら良いでしょうか?
左足の上には、頭(ネック)があるので、左足の上に体重が乗っかっています。

左足に体重を乗せたまま、左足を動かして右足に寄せる(横-14)。
そこから、右足の爪先を、どんどん遠くへ伸ばしていく(横-15)。
これが、「社交ダンス」のシャッセ(chasse)になります。

ここで、注意すべきなのは、右足を寄せた時(横-12)と、左足を寄せた時(横-14)が、ほとんど「同じ姿勢」になるのが望ましい・・・ということ。
(横-12)と(横-14)が、似ても似つかない姿勢になっていたら、それはNGです。

また、(横-10)(横-14)(横-15)、つまり足を開いたときと足を閉じたときで、上半身(特に背中・胸椎・胸)の形を、出来るだけ変化させないほうが、良いはずです。

こんな実験、社交ダンスを知らない女性でも、簡単に出来るハズです。
実際、やってみると、思ったよりも、はるかに難しいはずです。

−*−

今度は、ワルツのナチュラルターン。
「ナチュラルターン」といえば、社交ダンスの中の基礎の中の基礎!

スタートしたら、一番最初に踊る足型です。


ナチュラルターンの女性は、両足を開いたところから、左足を寄せていきます。
これは「シャッセ」ではありませんが、「左足を右足に寄せる」ところは、シャッセと同じです。

大きな踊りをするときには、(横-21)のように、大きな歩幅のところから、両足を揃えていけばOKです。
ところが、大きな歩幅(姿勢が二等辺三角形に近い形)から、左足を動かそうとすると、右足に体重が移ってしまいます。 右足に体重が移ってしまうと、(横-22)のように「腰」の部分でボディが折れてしまいます。
これを、「腰が折れれば折れるほど、大きなスウェイが掛かる」ため、「プロ顔負けの上級テクニック」みたいな錯覚を受けるかもしれません。
でもそれは、錯覚! この方法だと、確実に腰を痛めます。

腰が折れないようにするには、どうすればよいでしょうか?
(横-23)のように、「小さな歩幅で踊れば良い」ということになります。
最初から、左ボディを一直線に伸ばして、ボディ全体を左に傾けた状態から、左足を寄せていけば、左足にも体重は残ります。
傾いたボディが少しづつ起きていきますので、ボディが二つに折れることはありません。


だけど・・・・「左足を右足に揃える」ときのテクニックというのは、ほんとうに、それだけなのでしょうか?
(横-21)の大きな歩幅から、(横-24)の姿勢に持って行くことができれば、大きくダイナミック、かつ柔らかくしなやかな、ナチュラルターンを踊ることができるはずです。

それは、不可能なのでしょうか? なにかいい方法はないでしょうか???

−*−

「みるく・ごっく〜り」の原理を使うと、どうなるでしょうか?



***準備中***






−*−

日本のトッププロの先生の説明を見てみましょう。

タンゴのシャッセの例です。


ダンスビュウ 2010年04月号 19ページ
得地敏彰・畠山富士子先生のタンゴのステップアップ講座
シャッセ 〜ウエイトは常にサポーティングフットの上
「シャッセは開く→閉じる→開く」と覚えている方も多いと思いますが、ライズ&フォールのないタンゴのシャッセでは、閉じた状態を作ってしまうと、×写真のように、、バランスを崩す原因になることを覚えておいて下さい。

ウエイトは常にサポーティングフットの上にあることを意識し、バランスが進行方向に流れることなく、その足で反対の足を送り出すつもりで、何度も繰り返し練習してみましょう


さて、良い方の例では、左足を右足に寄せた時の写真がありません。
「足を閉じた状態を作ると、バランスを崩す原因になる」からと言ったところで、必ず一度、足を閉じなければシャッセにはなりません。


「足を閉じた姿勢は存在するけど、足を閉じた状態を作ると、バランスを崩すので、写真を載っていないんだ!」というのは、明らかに、反則技でしょう!

これはいったい、どういうことなのでしょうか? 説明してみましょう。

得地先生の持っている「棒」をよく見て下さい。
左手を下にして、しかも左手の手の平を下に向けてます。

この姿勢で、両足を開いたところから、左足を寄せようとすると、足より先に「腰」が右へ移動しようとします。 左足のウエイトを、ほんの少し、ヒール側から爪先側に移し替えるだけで、腰は大きく(1mくらい)右へ移動しようとします。  「おい、腰!動くな!」と言っても腰は動きます。

結果として、右足に体重が乗ってしまい、両足が揃った時には、NGの姿勢になってしまいます。
左手を下にして、棒を持った時には、左手首と左肘が同時に内旋(右回転)しようとします。そして、左足の薬指は地面から離れ、左足の親指だけで強く地面を抑え込むような動きになります。

誰がやっても、そうなります。 左足にウエイトを残したままで、綺麗に左足を閉じる動作なんてのは、絶対に出来ません。 絶対に不可能です。
だから、「バランスを崩すので、左足を閉じた状態を作ってはいけません!」という指導になっています。

基本的に、「日本の社交ダンス」の基礎は、「腰の上にボディ全体を載せて、腰と一緒にボディを運ぶ動き」が基本になっています。
従って、得地先生のように、左手を下にして、左手を下にして棒を持って、いろんなタンゴのステップを練習すれば、「腰で踊る、日本のタンゴ」をマスターすることが出来ます。


では、試しに、得地先生と逆に、左手を上・右手を下にして、棒を持ってみましょう。

右足を開いた状態から、左足を寄せようとすると。。。。
左肘は回転せず、左手首だけが右に回ろうとします。
左足の薬指に体重が乗ってきます。
左足の薬指に体重が乗ったまま、左足が動いていきます。
左足に乗ったまま、綺麗に足が揃います。 ボディは崩れません!
これが、「みるく・ごっく〜り」ですね。


《 体重を乗せた方の足を動かす  》


 腰の上に上半身を載せた場合、「両足に体重を分散する」という概念はあるかもしれません。

 でも、「体重を乗せた方の足を動かす」ということは、極めて難しくなるはずです。

 プロの先生は、難しい言葉で、「ウエイトは常にサポーティング・フットの上」という言葉を使っているようですが、じゃぁ「サポーティング・フット」というのは、動く足なのか? 動かない足なのか?

・・・どっちなんでしょうね。



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