みらくる・らぼ

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みるく・ごっく~り ~左重心での社交ダンス 作成日:2011/05/12、最終改訂日:2011/05/17

§み-12:「肘の内側」と「手首」の関係


人間の腕(特に左腕)は、カラダ全体を動かすための「おもしろい動き」をします。
実験すれば実験するほど、興味と好奇心が沸いてくる。

その中でも、「肘の内側(肘窩/ちゅうか)」と「手首」の関係は、ものすごくおもしろい。

「手首」を回転させるときに・・・
  
「肘の内側(肘窩)」も、「手首」と一緒に回転させるか?
  「肘の内側」を回転させずに、「手首」だけを回転させるか?

どちらにするかによって、カラダの動きが、大きく変わってきます。

単刀直入に言えば、
  
手首の回転によって、前腕(二の腕)を「捻れ」が生ずるか、生じないか?
どちらが良いのか? とういことです。  「捻れ」=「ねじれ」

手首と肘を同時に回転させれば、前腕は「捻れない」。
手首だけを回転させて、肘を回転させないよういすれば、前腕は「捻れる」。
単純明快。

前腕の「捻れ」の有無が違ってくれば、「社交ダンス(スタンダード種目)の基礎」に対する考え方、踊り方の基本的な部分も、大きく変わってくるであろうことは、容易に想像できます。 実際、「想像を絶するくらい」踊りが大きく変わります。



●「手首」を内側に回転(手首の内旋)させたとき、「肘の内側」は??


腕全体を外旋させておいて(肘の内側・手首は、天井を向く)から、「手首だけ」を内旋させます。 手首を上腕(一の腕)と逆方向に回します。

このとき、「手首」だけが内旋(内側に回転する)させることが出来るか?
それとも、「手首」と一緒に「肘の内側」も内旋してしまうか?
という話。

(肘-15)(肘-16)のように、「手首」と「肘の内側」を同時に内旋させるのは簡単です。肘を横に張って、肘を内側に折り曲げながら、手首を回転させれば、誰でも簡単にできます。

じゃぁ、肘の内側(肘窩)を回転させずに(肘の内側に逆回転を掛けながら)、手首だけを回転させると、どうなるか?
肘と手首を逆方向に回転させようとするので、腕の前腕(二の腕)に「捻れ(ねじれ)」が生じます。(前腕に捻れを生じさせることによって、背中の筋肉に変化を与えるのが目的です)

左手首だけを内旋(肘-12)させるには、ちょっとしたコツ(必殺奥義?)が必要(左足の薬指で地面を押さえる・・・など)かもしれませんが、やることは出来ます。
左利きの人が、日常生活で、箸でご飯を食べる時や、鉛筆で字を書くときは、手首だけが内旋します。 右利きの人は、個人差があるようです。

右手首だけを内旋(肘-11)させるのは、物理的に「難しい」はずです。


●「手首」を外側に回転(手首の外旋)させたとき、「肘の内側」は??


今度は、逆に、「肘の内側」と「手首」を内旋させておいて、手首を向けた状態から、手首を外旋させていくとどうなるでしょうか?

(肘-25)(肘-26)のように、「肘の内側」と「手首」を連動させて、一緒に外旋させるのは簡単です。

では、肘の内側を外旋させないようにして(むしろ、肘に逆回転を掛ける)、手首だけを外旋させようとすると、どうなるか?
肘と手首を逆方向に回転させようとするので、腕の前腕(二の腕)に「捻れ(ねじれ)」が生じます。(前腕に捻れを生じさせることによって、背中の筋肉に変化を与えるのが目的です)

実際には、右手首だけの外旋(肘-21)は、わりと簡単です。
ですが、左手首だけの外旋(肘-22)は、「物理的に無理」だと思います。左手首だけを外旋させようとしても、どうしても、左手首と左肘が同時に外旋(左に回転)してしまいます。


●日常生活での手首の回転。 手首を回転させた時、肘はどうなる?


左肘を固定して、「左手首」だけを「内旋」させるのはOK、
右肘を固定して、「右手首」だけを「外旋」させるのはOK。

だけど、「左手首だけの外旋」と「右手首だけの内旋」はNG。
左右対称ではなく、左右非対称ですね。

これは、難しいように感じるかもしれませんが、考えてみると面白い動きです。

・「ネジを緩める」時の左回転。
 左手で回せば「左手首の外旋」だし、右手で回せば「右手首の内旋」です。
 左右どちらの手を使った場合でも、「肘の内側」と「手首」は同時に回転します。

・「ネジを締める」時の右回転
 左手で回せば「左手首の内旋」だし、右手で回せば「右手首の外旋」です。
 左右どちらの手を使った場合でも、「肘の内側」を回転させずに、「手首」だけを回転させることが出来ます。 そのほうが力が入ります。


「ネジを緩める」「ネジを締める」という動きは、手首や肘だけを使った動きなのでしょうか? それとも、背中の筋肉も一緒に動くのでしょうか?

実際、「ネジを緩める」時よりも、「ネジを締める」時の方が、カラダ全体に力が入るはずです。
この違いは何でしょうか? 「なんか、あるぞ!」とか思いますよね。
そこには、「手首の回転」と「肘の回転」との関係があるはずです。


●「社交ダンス」での手首の回転。 手首を回転させた時、肘はどうなる?


実際の社交ダンスでは、どうでしょうか?

日本の社交ダンスの常識というか、標準では、(肘-31)では、「肘の内側」と「手首」を同時に回転させるように教えているはずです
そうすると、男女ともに、左肘の内側(肘窩)は、を向こうとします。

当「みらくるダンス実験室」では、(肘-32)のように「肘の内側」と「手首」に逆回転させるのを推奨します。 「みるく・ごっく〜り」はこれが基本です。
そうすると、男女ともに、左肘の内側(肘窩)は、を向こうとします。

明らかに、正反対の動きですが、なにが違うのでしょうか?


●「日本の社交ダンス」と「みらくるダンス」の比較



「みらくるダンス実験室」で推奨している、通称「みるく・ごっく〜り」(肘-32)では、左右両腕ともに、肘を回転させずに、手首だけを回転させて、前腕に捻れを生じさせます。


(肘-12)のように、左肘を回転させずに、左手首だけを回転(内旋)させるとどうなるか??
肩甲骨あたりの背中が前後に動きます。背骨の高さで言えば、「胸椎7番」あたりになります。

足で地面を踏むタイミングに合わせて、左手首だけを内旋させたり、力を緩めたりすることによって、左の背中(胸椎7番付近)を前後に動かすエネルギーを生み出すことができます。

(肘-21)のように、右肘を回転させずに、右手首だけを回転(外旋)させるとどうなるか?? 
これによって、腰の骨の湾曲、具体的には「腰椎3番」が前に出てこないように押さえ込む役割を果たします。

腰椎(こしの背骨)は、前方湾曲しているので、足で地面を踏むタイミングに合わせて、5本ある腰椎の真ん中、腰椎3番が、前後に動くのですが、「右の前腕の捻れ」によって、腰椎3番が前に出るのを、押さえ込みます。

結果的に、腰椎(こし)を使わずに、胸椎(むね)で踊る、踊り方になります。

「日本の社交ダンスの標準」では、肘と手首を連動させます。

肘と手首を連動させる(肘を横に張ると、無意識に、肘と手首が連動する)と、腰の骨の前方湾曲によって、腰椎3番(こしの骨)が前後に動きます。

足で地面を地面を踏むタイミングに合わせて、腰椎3番が、大きく前後に動くようにすれば、腰よりも上のボディは、一緒に動きます。

腰と一緒にボディを動かすためには、むね(腰椎7番付近)の前後運動を止める必要があります。
胸椎7番付近の前後運動は、左手首と左肘を、同時に内旋させておくことで、抑え込む事が出来ます。

結果的に、胸椎(むね)を使わずに、腰椎(こし)で踊る、踊り方になります。

どちらがいいかは、踊る人が決めれば良いことです。

あくまで、「両方の踊り方がある」ということを、伝えた上で....
どちらがいいかを、踊る人に選ばせる。。。。というのが、正しい教え方だろうと思います。

走るときにも、「ヒール・コンタクト」と「フォアフット・ストライク」両方ありますよね。
どちらでも選べます。 「社交ダンス」も同じです。

陸上競技を教える先生が、「ヒール・コンタクト」は認めるけど、「フォアフット・ストライクなんて絶対に認めない!」 とか言ったら、どうなりますか?
社交ダンスも同じではないでしょうか?
既存の「日本の社交ダンスの標準」だけが、現在においても、未来においても、絶対に正しいなんてことは、言えないはずです。

《 スポーツというのは 》


 スポーツというのは、お互いが向上心を持ちながら、競い合ってこそ、面白いのだろうと思います。


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