みらくる・らぼ

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左手にフォーク? 左手に どんぶり? 作成日:2009/09/22、最終改訂日:2012/02/25

§丼-14:、膝を持ち上げて、前進する方法


−−−暫定版−−−

「左足後退」の次は、「左足前進」について考えて見ましょう。

「右足を軸足にして、左足を前に出した時(左膝を持ち上げた時)、カラダはどうなるか?」というのが、このページの実験になります。


「右手に割り箸、左手にどんぶり」を持った時には、(和-61)のように、カラダ(骨盤を含む上半身と、首・頭)は、軸足の上に残ります。

ところが、「右手に洋食ナイフ、左手にフォーク」を持った時はどうでしょうか?
これ、同じようなりません。 ある程度、膝を持ち上げた時点で、上半身が前に進んでいきます。 だから、膝を持ち上げてくても、膝は高く持ち上がりません。

では、左利きの日本人の「左手に割り箸、右手にどんぶり」の場合はどうでしょうか? これも「ナイフとフォーク」と同じように、膝が上がらずにカラダが前に進んでいきます。 (無理に立とうとすれば、頭が後ろにぶっ倒れる)



・・・ということは、檜山先生の「レッグスウィングのイメージ」は、「右手に割り箸、左手にどんぶり」を持った、日本人的スタイルを前提としていることが、わかります。

( ゚Д゚) ポカーン

「そんなの、絶対に嘘だ!」と叫びたくなりますが、実験してみるとわかります。
腕を降ろした「1.前へ」の姿勢で、ナイフとフォークを握りしめて、腕を上げていけば、上半身(背中)が前に出ようとするか、後頭部が後ろに倒れようとするか、どちらかになります。

逆に、「1.前へ」の姿勢から、右手に割り箸でを持ち、左手で「どんぶりを持つ」ような指の動きをさせると、「押されようと、引っ張られようと、絶対に倒れない、強靱なボディ」が出来上がります。 さらに、右手で割り箸を持つことで、背筋が伸びて、姿勢が良くなります。

日本人の心である、「割り箸&どんぶり」の効果は、想像するよりも、遙かに絶大です!

−*−

では、「膝が持ち上がらない姿勢」、あるいは「膝を持ち上げようとすると、膝が上がらずに、カラダが前に進んでいく姿勢」というのは、どうやったら体感できるのでしょうか?

「右手に洋食ナイフ、左手にフォークを持って、肘を肩の高さに持ち上げておけば、体感できるのですが、もっと面白い方法があります。


左手に「ある程度の重さのある買い物かご」を持ち、左の肘を下、肘窩(肘の内側)を上に向けて、買い物かごを腕に引っかけていれば、「膝は上に上がらないカラダ」が出来上がります。

右手に洋食ナイフ、左手にフォークを持ち、フォークの先を口に運ぶ時の左手のイメージで、買い物かごを左腕に引っかけて、この実験をやれば、さらに効果的な実験ができます。

ここで重要なのは、
上がらない膝を蹴り上げる動作によって、体重は後ろ足に残らず、前足と後ろ足に半分づつ体重が分散される。
ということです。
片足で立ち、軸足に体重が掛かっているはずなのですが、両足に均等に体重が分散されているような感覚になります。


さてさて、説明はこれで十分なのかもしれませんが、さらに面白い実験です。

「膝が持ち上がりにくいカラダ」では面白くない!
せっかくやるなら、「膝が全く持ち上がらないカラダ」を作ってみましょう。


腹圧を掛ける(日本の社交ダンスで言われている、無理矢理に内臓を持ち上がるのとは、根本的に考え方が異なる)ことによって、膝が全く持ち上がらなくなるのですが、そのときの重心のかけ方が、重要になってきます。

どちらの足で立ったときでも、左右どちらの膝を持ち上げる時でも、膝を持ち上げる時には、「左足の薬指を意識する」! これも覚えておくと、役に立ちます。



● 予備知識として、これだけは、覚えておきましょう!

陸上競技の「短距離走(100M走など)には、「マック式スプリント・ドリル」というのが存在するようです。

【楽天ブックス】高野進流 日本人のための二軸走法
【amazon】高野進流 日本人のための二軸走法

この本の中に「マック式スプリントドリル」の説明があります。

高野進流 日本人のための二軸走法
Part1 二軸走法とは
 
 西洋的な走りの考えを顕著に表しているのが「ハイ・ニー」つまり膝を高く上げる「もも上げ」のことです。この原型はマック式スプリント・ドリルと言われるもので、1970年代、東京オリンピック後に来日したゲラルド・マックというポーランド人コーチが紹介し、一気に全国に広まりました。
その後再来日したマック氏は、ドリルに取り込む日本人の動きを見てその誤解を指摘しましたが、誤ったドリルの動きは、日本全国に広まっていきました。

<中略>

 
前傾した骨盤を持つ西洋人は、膝を高く上げようと意識しないと本当に膝が上がらないため、意識することで膝がちょうど良く上がり、足が前に出て、その足に重心を乗せることができます。
いっぽう後傾した骨盤を持つ日本人は、膝を上げろと言われると本当に高く上がってしまいます。そのため身体が反って重心が後ろに残ります。しかし、前進しなくてはならないため、足で地面をひっかくように蹴り、それを推進力にしたのです。この走り方では体力ばかり消耗してしまい、スピードはそれほど上がりません。

  詳しくは、 Amazon の「なか見検索」で読むことができます。
〔Amazon なか身検索!〕高野進流 日本人のための二軸走法〜スプリント革命
  ↑ここクリックすると、中身を閲覧することができます。
  
何枚かページをめくり18ページを参照

西洋人と、日本人の骨格の違いが書いてあります。

この本では、西洋人と同じ「ハイ・ニー」で走るのではなく、日本人らしい・日本人の体格(骨盤が後傾しているのを前提)に適した走り方として、「ナンバ」を基本とした「二軸走法」を提唱しています。

陸上競技は、タイムが出れば良いのですから
  「日本人の、日本人による、日本人のための、走り方」をすれば良い!
ものすごく、理にかなった素晴らしい考え方だと思います。


ところで、「膝を持ち上げる」という考え方は、陸上競技(ポーランドの陸上講師のマック氏)だけでなく、イギリスの社交ダンス(スタンダード種目)でも、言われていることのようです。


 ダンステクニック革命/堀口史朗著 84〜86ページ
第2章:足の感覚  3.腿(もも)の働き
  腿の働きとして、皆さんが大きく勘違いしている点があります。前進でも後退でも、「腿は必ず一度上がってから動く」のですが、そのことにあまり関心がないのです。
 前進の場合は歩く動作で説明すると、左右どちらの足であっても、まず初めに腿が上がって、次に膝から下が繰り返されます。
 後退も同様です。必ず一度腿が上がってから、後ろに出て行くのが自然な足の働きです。
 イギリスのコーチャーはよくニーアップ(knee up)と言いますが、単に「膝を上げる」ことと受け取ってしまうと大事なことを見逃してしまいます。「腿を上げる」結果として膝が上がるということを忘れてはいけません。


この説明、根本的な部分で、大きな疑問を感じませんか??

ダンステクニック革命で説明している「腿を持ち上げる結果として、膝が上がる」というのが、本当に、イギリス人コーチャーの言う「ニーアップ」の意味なのでしょうか?

椅子に座って、膝を持ち上げる練習。
これは、「膝がいくらでも高く上がる」姿勢です。
椅子に座ってますので、骨盤は立っている時よりも「後傾」します。
そして、膝を降ろしながら、浮かした足を前に出していきます。
そうすると、カラダが反って、重心が後ろに残ります。

「日本人のトッププロが、イギリス人のコーチャーに習ってきた」というだけで、すべてが正しいように思えてしまいます。
人間の心理として、イギリス人伝来のレッスン方法だというだけで、、300万円でも500万円でも、レッスン料として払いたくなります。

だけど、イギリス人コーチャーは、日本人トッププロに対して、「椅子に座って、膝を持ち上げるレッスン」を行っているのでしょうか?? その見極めが、重要です。

イギリス人のコーチャーが言っている意味が、「マック式スプリント・ドリル」と考え方が同じであれば、
膝を持ち上げようとすれば、カラダが前に進んでいく。
膝を持ち上げてもカラダが進まないのは、膝の持ち上げ方が間違っているためだ。
「膝が上がらない姿勢」を作ってから、膝を持ち上げると、カラダが前に進みますよ!

・・・そういう意味になるはずであり、「腿を持ち上げる結果として、膝が上がる」という意味にならないのですから。。。


《   最大限の前進とは  》


 後ろにある左足を、前に振り出すときの理想形態を考えてみましょう。

後ろにある左足が、右足の横を通過するときに、
両腕を「割り箸 と どんぶり」モードにします。

そうすると、勢いよく膝が持ち上がり、上半身は軸足の真上に乗り込みます。

ここで、両腕を「ナイフとフォーク」モードに切り替えます。
そうすると、膝は上がらなくなって、ボディ(胸と背中)が勢いよく前方へと進んで行きます。

 ちなみに、両腕の「モード切り替え」をせずに、最後まで「割り箸 と どんぶり」モードを継続させて、後ろ足の足首と膝を使って、地面を蹴ってカラダを前に送り出す方法が、「日本の社交ダンスの定石」とも言える「送り足」になります。



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