みらくる・らぼ

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 と「ナンバ歩き」
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左手にフォーク? 左手に どんぶり? 作成日:2012/02/22、最終改訂日:2012/02/22

§丼-12:「どんぶりダンス」と「ナンバ歩き」

 スポーツ界では、こんな話がある。

「左利きの選手は、右利きのコーチだけでなく、左利きのコーチにも、アドバイスを受けるべきである。 なぜなら、左利きと右利きでは、カラダの動きが、根本的に違うケースが多々あるから...」

これは、言われてみれば、ごもっともな話である。
右利きのコーチは、左利きの生徒の「本質的な動き」を理解できない。
だから、左利きの生徒は、左利きのコーチのアドバイスを受けるべきである。
少なくとも、「うまく踊れない、上手にならない」と、悩んだ時は・・・

とは言うものの、地方都市において、「左利きの社交ダンス(スタンダード)の女性の上手な先生」なんて滅多にいないし、ダンスパーティで踊る女性は、圧倒的に「右利き」が多い。


どうすればよいか?
そこで考え出したのは、「右手に割り箸、左手にどんぶり」を持って、ワルツのシャドウをする・・・という方法である。

実際に、毎日シャドウをやっているうちに、「右手にどんぶり」と「左手にどんぶり」では、何から何まで「まるっきり違う踊り」になる・・・ということが、判ってきた。
そして、ダンスパーティでも、右利きの女性のお相手をする際、右手の男性と遜色なく、踊れるようになってきた(つもりである)

もっとも、最近は、踊ってる途中で「左手にどんぶり」パターンから、「左手に割り箸」パターンに切り替えて、自分のペースで女性をリードするケースが多い。
ダンスパーティで、「左手にどんぶり、右手に箸」の踊りをやれば、ほとんどすべての女性と踊ることが出来る。 だけど、「独特の踊りにくさ」を感じる。
一貫して言えることは、加速すべきところでブレーキが掛かる。。という現象。

踊っている内に、疑問が増大し、やがて爆発する。
「左手にどんぶり、右手に割り箸」
誰とでも踊れるけど、これってほんとうに、「イギリスの踊り」なのか???

−*−

ここで、少し、話を切り替える。
社交ダンスの重心感覚について、考えてみる。
人間の物理的な重心位置は、骨盤の上の方、仙骨の位置になるらしい。
ところが、人間が感じる「重心感覚」は、腕の筋肉の使い方によって、かなり変動するはずです。


(A)右手に「洋食ナイフ」、左手に「フォーク」(右利きの西洋人を想定)
(B)右手に「割り箸」、左手に「カップ麺のどんぶり」。(右利きの日本人を想定)
(C)左手に「割り箸」、右手に「カップ麺のどんぶり」。(左利きの日本人を想定)

この3つのパターンでシャドウして、重心感覚を比較してみた場合、重心感覚が「腰の位置」にくるのは(B)であり、(A)(C)は、もっと高い位置に「重心感覚」がくる。

また、男女に身長差が無い場合、「二人の重心がぶつかり合って、はじける」のは、(B)であり、(A)(C)では、身長差が無い場合でも、「重心がぶつかり合うことはあり得ない」。 実際、(A)(C)では、身長差が少ないほど、二人のボディが「食いついて離れなくなる」はず。

どう考えても、(B)「左手にどんぶり」のパターンだけは、明らかに「踊りが違う!」
そして、多くの日本人(トッププロを含む)は、(B)を基本にしているのではないか?
という疑問が出てくる。

後ろ足を使って、ボディを前方(又は後方)に送り出す、いわゆる「送り足」についても、(B)の「左手にどんぶり」方式を使うと、圧倒的にやりやすい。
まさに、「どんぶり なくして 送り足なし」
なんじゃこりゃぁぁぁ・・・

ならば!「社交ダンスのルーツは、日本である。 鎖国している江戸時代に長崎の出島からオランダ人に伝えたのが、社交ダンスのルーツである」・・・という、誰もが否定したくなる馬鹿げた前提をベースに、実験を進めていくことになる。

−*−

さてさて、同じ側の手足が同時に動く「ナンバ歩き」
左足と左手、右足と右足が、同時に前に出る歩き方。

「ナンバ歩き」は、日本の古武術の基礎であるとして有名になってます。
そして、社交ダンス(スタンダード種目)の基礎は、この「ナンバ歩き」がベースになっていると主張をしているトッププロも、少なくないはずである。


「まさか」が「まさか」で無くなる、理由がある。

(和-21)〜(和-22)も、(和-25)〜(和-27)も、どちらも「ナンバ歩き」の応用である。
本来の「ナンバ歩き」は、肩は動くけど、腕は動かない。

だけど、動きを大きくして、スポーツ感覚で「ナンバ歩き」をするときには、「左手にどんぶり、右手にを持つ」と、ダイナミックな動きになってくる。

人間のカラダの「左右の違い」の特性で、左肘〜左手首の動きは、ボディや右腕の動きに対して、タイミングが「延滞」側に少しずれる。
この特性を上手に利用することにより、ワルツの「ナチュラル・ターン」や、スローフォックストロットの「フェザー・ステップ」が綺麗に踊れる。

さらに、体重が足(左足でも右足でも良い)の真上に乗り切った姿勢で、「どんぶりをしっかり固定した姿勢」と同じ筋肉の使い方になり、ボディが安定する。

このタイミングを見計らって、足に内旋/外旋を掛けてやれば、回転量の多いダンスを踊ることが出来る。 しかも、カラダを捻らない。 重心が低いから、ボディがぶれない。
検証すればするほど、多くの日本人トッププロが、「社交ダンスの基礎は、ナンバ歩きである」と主張(というより、絶賛)するのも理解できるようになってくる。


ところが、「ナンバ歩き」の基礎を、社交ダンスに取り入れると、いろんなトラブルが発生する。


これは、「ナチュラル・スピンターン」における「よくあるトラブル」だったりする。
どうすれば、このトラブルを克服することが出来るか?

一つは、ひたすら練習を繰り返す方法。
もうひとつは、「割り箸 と どんぶり」を「ナイフとフォーク」に持ち変える方法。
冗談みたいですが・・・・嘘かホントかは、実験してみればわかります。

−*−

こんな話、誰が信じるのだろう?・・・・と、思いつつ、
どんぶりをもって、「レッグ・スウィング」の練習をやってみましょう


「レッグ・スウィング」は、スウィングダンス(タンゴを除く、スタンダード種目)の基本中の基本です。 多くのトッププロが、この練習方法を推奨しています。

この動き、「割り箸 と どんぶり」だと、当たり前のように、簡単にできます。
ところが、「ナイフとフォーク」に持ち替えて、同じことをやると
・・・出来ません!!

まさか! です。 この動きは、「左手にどんぶり」の専売特許みたいなもの。
詳しくは、「レッグ・スウィングを考える」のページで検証してみたいと思います。


《  「左利き」の社交ダンサー  》


 日本に「左利きのダンスの先生」って、どれっくらいいるのだろうか? スタンダード種目を主体として教えている、左利きの女の先生。

そういう統計って、あるのだろうか?

左利きの先生は、右効きの生徒の研究を、徹底的にやっているはず。 右効きの人の動きを徹底的に研究しなければ、ダンスパーティでさえ踊れないから、両者の違いの研究をやらざるを得ない。

右効きの先生はどうか? 研究どころか、左利きの生徒にダンスを教えた経験すら無い。 そんな先生が多いかもしれない。



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