みらくる・らぼ

〔§腕〕
「腕を固定する」
 ということの意味
メニューページ(開始)
ダンスのカラダは
 「作る」もの??
腕を固定して
 踊るメリット
「先入観」が
 すべてを変える
「腕」が自然に
 浮いてくる!(男性編)
「腕」が自然に
 浮いてくる!(女性編)
ヒール(踵)が
持ち上がるタイミング
「ロータリー・アク
 ション」を全面否定!
「ペンディラム・
 スウィング」はナンバ?
「テイクバック」
 という大嘘!
左肘は真横に
 伸ばして固定する?
「右腕」は、
 斜めに引こう!
「右手の手首」を
 固定する理由
まとめと考察
 ~2つの踊り方~
メニューページに戻る
↑このページの先頭へ
↑このページの先頭へ
〔§腕〕
「腕を固定する」
 ということの意味
メニューページ(開始)
ダンスのカラダは
 「作る」もの??
腕を固定して
 踊るメリット
「先入観」が
 すべてを変える
「腕」が自然に
 浮いてくる!(男性編)
「腕」が自然に
 浮いてくる!(女性編)
ヒール(踵)が
持ち上がるタイミング
「ロータリー・アク
 ション」を全面否定!
「ペンディラム・
 スウィング」はナンバ?
「テイクバック」
 という大嘘!
左肘は真横に
 伸ばして固定する?
「右腕」は、
 斜めに引こう!
「右手の手首」を
 固定する理由
まとめと考察
 ~2つの踊り方~
メニューページに戻る
-
「腕を固定する」ということの意味 作成日:2011/09/08、最終改訂日:2012/03/03

§腕-15:ヒール(踵)が持ち上がるタイミング

なぜ、社交ダンス(スタンダード種目)では、両腕を固定して踊るのか??

「両腕を振る時」よりも、「両腕を固定した時」の方が、メリット(利点)があるからだろう? 
今回は、社交ダンス(スタンダード種目)の中の「スロー・フォックトロット」で、一番最初のフィガー「フェザーステップ」の実験です。

「腕を振ってもいいし、腕を固定してもいい、カラダが崩れてもいい。
ともかく、フェザーステップ(スローフォックトロット)の3歩を、音楽(カウントはSQQ)に合わせて、出来るだけ大きな歩幅で、大きく進んで見てください。」

そうすることで、
「腕を動かした方が好結果だけど、腕を動かさないように我慢して踊る」
のか、それとも、
「腕を動かさない方が、断然好結果だから、腕を動かそうなんて、思わない」
のか? 結果が出てくるはずです。

−*−

左右の腕に、買い物かごを持って(腕に下げて)、フェザーステップを踊る実験です。

1歩目の、右足(軸足=ロア状態)の上をボディを通過し、左足が右足の横を追い越していく(レッグ・スウィング)を踊ったときに、どのタイミングで、右足(軸足)のヒール(踵)が持ち上がるか? という実験です。

●まずは、トッププロの踊りをチェックする。


これは、檜山浩治先生の踊りです。

カラダが、右足(軸足=ロア)の真上にある時に、軸足の膝が曲がります。
その姿勢の時に、左足が右足の横を通過していることがわかります。

「左足が右足を追い越したとき」であり、左足がカラダよりも前方に出て行ったときに、軸足(右足)のヒールが持ち上がることになります。


では、「買い物かごを持った時」に、檜山先生と同じ踊り方になるのは、下のどのパターンでしょうか?
「右腕に買い物かごを持った時」のフェザーステップの踊り方が、檜山先生の踊り方と同じになります。

当「みらくるダンス実験室」で推奨する踊り方は??? というと、檜山先生とは違います。
当実験室では「左腕に買い物かごを持った時」のフェザーステップを推奨します。

それでは、詳しく検証していきましょう。

−*−

●左腕に買い物かごを持った時の、フェザーステップ


左手に買い物かごを持った時には、右足(軸足)の上をボディが通過する時点では、
軸足のヒール(右足の踵)は、地面に付いたままです。(羽-12)

左手の前腕(肘と手首の間)に適度な重さ(加重)を掛けると、左手首が右(内側)に回転し、上半身(左サイド)が前に出てきます。 相対的に腰が後ろに下がるのは、ヒールは浮き上らず、地面に付いたままになります。

この動きは、左手に買い物かごを持って、普通に歩いた時も同様です。
むしろ、普通に歩いた時には、(左足が前に出て)左足が地面に付くまで、右足のヒールは地面から離れません。

(羽-13)〜(羽-14)では、左サイド(左胸・左の背中)に引っ張られる形で、右足(軸足)のヒールは持ちあげられます。

●右腕に買い物かごを持った時の、フェザーステップ


右足に買い物かごを持つと、全然違ったフェザーステップの踊りになります。

ボディが軸足(右足)の真上を乗り越える段階で、右足(軸足)のヒールが持ち上がります(羽-22)
そして、両足が揃うタイミング(羽-23)では、ヒールは高く持ち上がってます。

そして、「右足のヒールでボディを送り出す動き」によって、ボディは前に進んでいきます。(羽-23)〜(羽-24)

この動きは、右手に買い物かごを持って、普通に歩いたときも同様です。
むしろ、普通に歩いたときの方が、右足のヒールが上がるタイミングは、速くなります。



●右腕に買い物かごを持った時の動きを、パワーアップ


これは、「右腕に買い物かごを持った時」の動きを、パワーアップさせた時の動きです。

ボディが右足(軸足)の真上を乗り越えるタイミングで、右の肩甲骨を、真ん中に引き寄せます。 「背骨と右肩甲骨を引き寄せる」感じです。
そうすると、持ち上がり掛けた右足のヒールが下がり、右足のヒールで地面を押さえ込む(ヒールで地面を圧縮)ようになります。 (羽-32)

そうすると、左の肩甲骨は、肩の方向に動きます。
左肩甲骨と、左肩が、前に飛び出す格好になります。(羽-33)

これにより、左腕が前方に伸びて、左腕・左肩が、ボディを引っ張って行くようになります。(左ショルダーリードによる前進)


●まとめと考察

フェザーステップの1歩目、右足のヒールを持ちあげる(ヒールが浮き上がる)タイミングは、「左腕に買い物かごを持った時」と「右腕に買い物かごを持った時」では、大きく異なります。

何度か、買い物かごを持って比較しているうちに、実際に買い物かごを持たなくても、「買い物かご」をイメージするだけで、同じ結果が得られます。(買い物かごを持った時の、手首と肘、前腕の回転方向が重要なので、間違ったイメージをすると、間違った結果になります。 当然といえば当然ですが・・・・)

フェザーステップの1歩目、カウント「S」(すろ〜ぉぉぉおぅ!)を出来るだけ長く取ろうとする時には、

・右足のヒールは、出来るだけ早いタイミングで持ちあげるのがいいのか?
・出来るだけ、ヒールを付けたまま、粘った方がいいのか?

どちらがいいのか、プロ(トッププロを含む)の先生の間でも、意見が分かれているようです。 素早くヒールを持ちあげるプロの先生もいるし、ヒールが上がらないように粘っている先生もいる。 プロの先生同士でも、めちゃくちゃ差が大きいです

これは、「練習量の違い」というよりも、「基礎を変える」ことで、どちらの踊りっちにでも出来るはずです。

「ヒールを素早く持ちあげる」にせよ、「ヒールが持ち上がらないように粘る」にせよ、
どちらにしても、「腕を固定させた方が有利」ということになります。

「腕を動して、手を振って練習する」よりも、「買い物かごを持って、腕を動かさないようにして練習する」ほうが、よさそうです。


《 「買い物かご」=「腕を動かさない」という発想  》




前のページ§腕-14:「腕」が自然に浮いてくる!(女性編)
このページ§腕-15:ヒール(踵)が持ち上がるタイミング
次のページ§腕-16:「ロータリー・アクション」を全面否定!
 メニューに戻るトップページに戻るこのページの先頭へ管理人へのメール
background="../../png-body/back10.png"
"; -->