みらくる・らぼ

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「腕を固定する」ということの意味 作成日:2012/03/01、最終改訂日:2012/03/03

§腕-13:「腕」が自然に、浮いてくる!(男性編)

社交ダンス(スタンダード種目)での左右両肘の位置は、(男女ともに)肩よりも少し低い高さに、固定されています。

では、社交ダンス(スタンダード種目)を踊る際、肘(を含めた腕全体)は、

 「油断すると下がってしまう腕を、持ち上げて続けながら踊っている。 姿勢が崩れなように、両肘を真横に張っていれば、肘の高さを保持しながら、踊ることが出来る」

のでしょうか? それとも

 「踊っているうちに、自然に腕がどんどん上がってくる。 腕が上がりすぎないように、上から押さえつけて、腕の高さをキープしている」

のでしょうか?

初心者の頃は、カラダが自由に動かないので、「姿勢矯正器具」などを使って、カラダの形が崩れないように意識する必要があるのかもしれません。
(こんな器具は、必要ない人も多いと思いますが。。。)

では、熟練者は、どうでしょうか?


ホールドの作り方(両肘を、肩よりも少し低い位置で、キープする)は、上の図のような方法があるようです。 (このページの下の方を参照)

いずれも、両肘を真横に張って立った姿勢から、両腕のホールドを作っています。
両肘を真横に張って、「やじろべえ」のような感覚で立ち、「両肘のおもさ」を利用して、左右のバランスを取る。
両肘の距離が遠ければ遠いほど安定して立つことが出来る。

・・・と言う考え方だろうと推測します。。

「熟練者向けのホールドの作り方」を解説した参考書や雑誌はありませんが、日本の社交ダンスの「両肘」の扱いが、上記の考え方をベースにしているとすれば、初心者も熟練者も、「肘(腕)は、持ち上げ続けて、固定するもの」ということになってくると思われます。

−*−

では、当「みらくるダンス実験室」のホールドの作り方は、どうか?

「左手で牛乳瓶を握りしめ、牛乳を飲む時のポーズ」を利用します。
当実験室の定番中の定番。 いわゆる「みるく・ごっく〜り」です。


左手で牛乳を飲むとき、左手首に「右回転」が掛かります。(肘は変化なし)
そして、左骨盤が前傾し、左の背中が前に出る。
右の股関節(右骨盤)が後ろに下がります。

さらに、両足を外旋(両足を「Vの字」に開く)させておくと、左の股関節だけが「内旋」し、カラダ全体が引き締まり、カラダが伸びていきます。

社交ダンス(スタンダード種目)のホールドを作る際には、この「みるく・ごっく〜り」の原理を活用して、順序を「逆にして」やれば、腕は自然に浮き上がって(持ち上がって)いきます。


(浮-21)両足を大きく開いて立ちます。
両足ともに、爪先を外側に向けて、両足を外旋させて立ちます。

左手にペットボトルを持って、握りしめます。
ペットボトルを握りしめると、左手首に「右回転」が掛かります。
(右手首にも、「弱い右回転」が掛かります)

(浮-22)〜(浮-24)は、「カラダを左方向に移動させる」動きです。

(浮-22)〜(浮-24)の動きが、両足を「外旋」させたままで、左股関節を内旋させ、骨盤を前傾させる・・・という条件を満たしていれば、「左腕は、自然に浮き上がる(持ち上がる)」という動きが「無意識に」生まれてくるはずです。

実際にやってみたのが上の図ですが、見てのとおり、「カラダを左に動かせば、左腕が浮き上がる」とい動きを作り出すことができます。

「左手の牛乳瓶を持って、牛乳瓶を持ち上げてやれば、骨盤が前傾して右の股関節が下がる」のであれば、これと逆の動きをやればよい。
ならば、両足を開いて外旋させて、右の股関節を下げながら、「ボディを使って」カラダを左に寄せる動きをさせてやれば、「牛乳瓶を持った左腕は、どんどん上に上がっていく」
・・・という考え方です。 単純明快!!!


左腕が、浮き上がったら、今度は、右腕を浮き上がらせてみましょう!!!


左手にペットボトルを握りしめた状態(浮-41)からスタートします。

右腕に、「洋食ナイフ」を持つような感覚(実際に洋食ナイフを、持った方がわかりやすい)で、右腕を握りしめます。 (右手首に若干の右回転が掛かるはずです)

そこから、カラダを「右方向」に動かすと、「洋食ナイフ」を持った右腕は、どんどん浮き上がっていきます。

ワルツやスローフォックストロットを踊る時、いちばん最初の「スタート」で、一旦カラダを左方向に動かして、そこから右方向に戻してから、左足を前に出す人が多いはずです。
なぜ、こんなことをするのでしょうか?
当「みらくるダンス実験室」のように、「みるく・ごっく〜り」の原理で踊った場合は、理由は簡単。 カラダ左に動かして、右に戻すことで、両腕が自然に「浮いてくる」からです。
そして、浮いてくる両腕を「押さえ込む」ことで、「地面をしっかり踏む、安定した立ち方」が得られると同時に、「カラダ全体にパワーが生まれて、リード&フォローによって、相手を動かすこと(相手を動かしてから、自分が相手について行く踊り)」が出来るようになります。



ここで重要なのは、「みるく・ごっく〜り」の原理を使った動きは、「左手に牛乳瓶(ペットボトル、又は、割り箸)」を持った時に、生まれる動きだということです。
(これは「人間のカラダの左右の違い」を、最大限に活用した動きです)
右手に牛乳瓶を持って、同じことをやってダメ。右手に牛乳瓶をもって、何をやっても、腕が自然に浮き上がることは、ありません!

この「みるく・ごっく〜り」の原理を知っている人は、「腕を意識的に持ち上げる」のと「腕が自然に浮き上がる」のとでは、どちらが良いだろうか? という比較をして、どちらか、良い方を選ぼうとします。
でも、この原理を知らない人はどうでしょうか? 「腕は意識的に持ち上げるモノ」という大前提で、「どうすれば、腕を持ち上げて、崩れないように固定できるか?」をひたすら研究するはずです。

この違いは、明確ですが、2012年時点での、「日本国内」おいて、どちらが良いか?という議論は、残念ながら、見かけたことがありません。


−*−

ここで「日本のトッププロ」が教える、ホールドの作り方のレクチャーです。


両腕を伸ばした姿勢から、ホールドを作る方法です。
基本的には、「腕を意識的に持ち上げる」というのが、前提になってます。

ココで、チェックしておきたいのは、「上腕部は、後ろへひねる」という点です。

肩を動かさずに、上腕部を後ろへ回転させると、左右の肩甲骨は開いた状態になります。 両方の肩・両方の肩甲骨は、左右に引っ張られて伸びた感じになります。

肩といっしょに、上腕部を後ろに回転させると(肩を上を向ける動きを利用して、上腕部を後ろに回転させる)と、左右の肩甲骨は、真ん中に引き寄せた状態になります。
このほうが、ホールドは、がっちりします。

これって、どっちが、正しいでしょうか?
日本のトッププロの間でも、教え方が「バラバラ」です。


西尾浩一先生の説明を見る限り、「左右の肩甲骨は、大きく左右に伸びている」ように解釈できます。

では、別の先生の説明をみてみましょう。
こちらも、「腕を意識的に持ち上げる」というのが、前提になってます。


中沢康行先生の説明でも、両肘は真横に張っています。
違いは、「掌を下に向けて、両手の中指をくっつけたところ」からホールドを作っている点です。

どっちも同じように感じますが、全然違います。

この方法でホールドを作ると、左右の肩甲骨が、「真ん中に引き寄せられる」からです。
つまり、「左右の肩甲骨を真ん中に引き寄せた状態」をキープして踊りましょう!ということになります。

どちらが正しいのか?
次のページで説明する「女性ホールド」を見てから、もう一度、考えることにしましょう。

《 「ホールド作り」は難しいぞ!  》




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