みらくる・らぼ

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「腕を固定する」ということの意味 作成日:2012/02/29、最終改訂日:2012/03/02

§腕-12:「先入観」がすべてを変える!

社交ダンス(スタンダード種目)では、「カラダを横に移動しながら、爪先で立つ」という動きが、たくさんあります。

ここで、面白い実験をしてみましょう。

両足を広げて立ち、両手を肩の横に置きます。
そして、5本の指を全部伸ばして、指を広げ、掌(てのひら)を正面に向けます。
「かえる」さんモードです。 (感-21)(感-22)の姿勢。

そこから、
掌(てのひら)を、出来るだけ動かさないようにして、カラダを右方向に動かします。

このとき、カラダの形をできるだけ崩さずに、右足の上に足が揃ったら100点満点。カラダの形が崩れたり、カラダがねじれたりしたら、NGとします。

(感-24)〜(感-25)は、悪い例(今のは、悪い見本!)です。


(感-24)〜(感-25)では、腰と骨盤だけが、「それいけっ!」とばかりに、右に動いてしまって、体重が右足だけに乗り切ってしまっています。
結果的に、カラダのバランスが崩れてしまい、カラダが変な方向にねじれてしまいます。
 これそこが、トッププロ秘伝の「究極のスウェイ」・・・という錯覚をする人がいるかもしれませんが、単にヒップが動いているだけ。動きとしては、最悪です。

 では、姿勢を崩さないためには、どうすればよいか?
素人的には、
上半身を、カチンカチンに固めて動かなくしてから、「足首の曲げ伸ばし」によって、カラダを右方向に運ぶ。 そうすると、基本が「爪先立ち」になります。
という方法を採用したくなります。
結果的に、足首と爪先を酷使し、爪先で動くので、すぐに爪先が痛くなります。

−*−

これでは、踊っていても面白くありません。
カラダを使った動きにならないからです。

いったい、なにが、悪いのでしょうか???? 答えは簡単です。

「掌(てのひら)を、出来るだけ動かさないように」と言っているにも関わらず、それを無視して、「カラダを一緒に掌を右に大きく移動させようとして」いるのが原因です。

( ゚Д゚) ポカーン

それって、どういうことなのか?

「掌(てのひら)を、出来るだけ動かさないように
」と言っているのだから、言われた通りに、掌を(その場所から)動かさないようして、カラダだけを右に動かせば、いいわけです。

つまり、自分が立っている正面に「大きなガラス」があるかのように、頭の中で浮かべます。
そしての、両手の掌(てのひら)全体を、「大きなガラス」に貼り付けた「つもり」になります。
そして、掌を動かさないようにして、カラダだけを右に動かせばOKです。


違いが解りやすいように、(感-33)両足を大きく開いて、「自分の力だけでは、立てない!」ところから、やってみると、よくわかります。

掌とカラダを一緒に、右に動かそうとしても、全く動きません。 腰と骨盤だけが動いて姿勢が大きく崩れます。

でも、掌を「正面の大きなガラス」にくっつけて、カラダだけを右に動かそうとすると、どうでしょうか?
(感-34)〜(感-35)のように、ほとんど姿勢を崩さずに、両足を揃えて立つことが出来ます。 両足を大きく開いたところからでも、簡単にカラダ全体を動かせます。

掌を動かさないようにすると、肘が動き、カラダ全体が動き、最後にカラダが掌をひっぱって動かします。 「骨盤の前に掌がある意識」を持っていれば、姿勢は崩れません。

なお、この動き、「右へのカラダの移動」の際には効果的ですが、「左へのカラダの動き」の際には、ほとんど効果がありません。
腕を持ち上げて、(爪先を使わずに、カラダを使って)横方向に動く際には、「人間のカラダの左と右の違い」が大きく影響するからです。

−*−

この実験から、重要なことがわかってきます。

・姿勢を崩さずに、カラダを動かそうとして、「掌・手首」と「カラダ」を一緒に動かそうとすると、うまくいかない(姿勢を崩してしまう)

・「正面のガラスに掌をくっつける」ことを頭に描いて、カラダを動かすと、カラダだけが横に動くような気がします。 ところが、予想に外れて、カラダ全体が横に動きません。

こんなふうに「腕を持ち上げた時の動き」は、アタマの中で予想した動きとは、全然、違ったふうに動きます。
大切なのは、「先入観を捨てる」ということです。

先入観に捕らわれていると、「爪先と足首だけを酷使して、身体を使わない、爪先ダンス」になってしまいます。

−*−

ここで、実践編。

「(てのひら)を、出来るだけ動かさないようにして、カラダを右方向に動かす」
例として、両者の違いが大きく出る例を紹介します。

「掌・手首」を「ガラス貼り付け」モードにして、カラダを右に動かすか?
それとも、カラダ全体と一緒に、「掌・手首」も、大きく右に動かすか?

初級〜入門クラスの定番・・・・で考えてみましょう。
右腕を伸ばしている、女性の右腕で、チェックします。

ナチュラルスピンターン〜リバースターン〜ウイスク〜・シャッセ・フロムPPの後、
オープン・インピタス・ターンでPPになって、ウィーブ・フロムPP〜ナチュラルターンの3歩 に繋いで行きます。 誰もが知ってるアマルガメーション。

この中の女性の「シャッセ・フロムPP」と、「ウイーブ・フロムPP」の前半3歩が、右への移動になります。 (女性のPPからのライズは、違いが現れやすい)
どちらのフィガーも、「カウント2」と「カウント3」の時に、両足を開いて綺麗にライズするポイント(ライズして静止できるポイント)が、存在することに着目してください。


この図は、「ウィーブ・フロムPP」の女性の3歩ですが、(感-42)〜(感-43)〜(感-44)において、右手の掌・手首は、「ほとんど動かさなくても良い」ことが、わかります。
そして、(感-43)と(感-44)における、両足でのライズ。

骨盤の動きも「減速」から「静止」に近い動きになっています。
(感-43)から(感-44)への動きにおいても、右足の上に体重が乗ることも無く、常に両足に体重が分配されています。
これが、右腕を「ガラスに貼り付け」モードで踊った場合です。

女性の右腕が「ガラス貼り付け」モードであるならば、男性の左の掌は「ガラス」の役割になります。 つまり、ウイーブの際、男性の左腕は、動かしてはいけない。カラダと一緒に、左手首に左回転を掛けてはいけない・・・・ということになりそうです。


では、、カラダと一緒に、右手の掌・手首を、動かしていくとどうなるか?
骨盤が「勢いよく加速」し、カウント2で右足だけに、乗り込んで行きます。
女性の頭は、左後方にありますから、カラダは右足を超えてしまい、男性の腕に掴まって、「右足の上で、頭を振り回す」ような形になります。

そしてそこから、「カウント3」がライズの最高点であることをを無視した、急降下爆撃機のような「激しいロア」になりやすいです。

ウイーブの女性は、1〜2歩目で、どれだけ前方(および、男性を回り込むような回転を加えた動きで)加速しても、結局は「右足の上に体重が乗り込む」だけで、大きな踊りにはなりません。 踊りの「激しさ・荒々しさ」は、最大限になりますが...


《 女性の「右横への動き」  》


 女性の「右横へ動き」は、面白いです。

 社交ダンス(スタンダード)を踊る上で、なにが、面白いといっても、これが一番面白い。
これこそが、社交ダンスの醍醐味だと思います。

 女性の頭(ネック)は、左肩よりも外側にあります。
その姿勢で、右に大きく動いて、両足で綺麗に立つ。

大きく踊ろうとすると、これが、簡単なようで、難しい。
油断をすると、腰・骨盤が「爆走」しちゃうから・・・・。



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