みらくる・らぼ

〔§傾〕
「前傾の限界」と
 「開脚の限界 」
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「前傾の限界」と
 「開脚の限界」
「前傾」しても
 いいですか?
とにかく「前傾」
 やってみる!
「前傾姿勢」と
「ぶらんこ」イメージ
ナンバスタイルと
 ~CoBoMoスタイル
前傾からの前進
 ~ナンバ・スタイル
前傾からの前進
 ~CoBoMoスタイル
「後傾姿勢」での
ナンバ と CoBoMo
「ナンバ・スタイル」
 での究極奥義!
「CoBoMoスタイル」
 での究極奥義!
「CoBoMoPoに前進」
 とは?
「ナンバ」から
 「CoBoMo」への移行
フェザーステップでの
 ナンバとCoBoMo
左足首を曲げて外旋
 伸ばして内旋!
テスト1
テスト2
まとめと考察
~CoBoMoとCoBoMoPo
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作成日:2011/12/09、最終改訂日:2013/01/04

§傾-11:「前傾」しても いいですか?

社交ダンス(スタンダード種目)を習っている先生に、こんな質問をしてみみたら、いったいどんな返事が返ってくるだろうか?

「せんせ~い! 質問です。 スタンダードは、前傾してもいいですか?」
簡単なようで、かなり難しい(答える側が返答に困る)質問だったりする。

なぜなら、社交ダンス(スタンダード種目)の男性は、上半身を垂直に保って踊り続けるのが大前提であり、上半身が前に倒れてしまったらNGなのだから。

ただし、「最大の前傾姿勢」に挑戦することには、大きなメリットも存在する。
前傾姿勢による、カラダの筋肉の伸縮...です。


●まずは、「最大の前傾姿勢」の実験をやってみましょう




【傾-01】
 真っ直ぐに立ちます。 足の裏全体で、地面をおさえます。

【傾-02】
 最大の前傾姿勢を取り、静止します。
 このとき、「母趾球で地面を押さえ込めば良い」のか、「爪先立ちにならないように、踵を離さない方が良いのか?」、どちらがよいのかを考えます。

【傾-03】
 自分が「これが、最大の前傾姿勢だ!」と思ったところから、両腕を持ち上げます。
 そして、社交ダンスのホールドを作ります。

 腕を前に出すと、重心が前方にくるので、倒れそうな気がしますが、案外倒れないものです。
 腕を前に出して、ホールドを取った方が、安定します。 何故でしょう?

【傾-04】
 前傾姿勢から、片足を前に出して、完全に、静止します。
 上半身は、すこし起き上がります。
 では、骨盤は、前に出るでしょうか? 後ろに下がるでしょうか?
 たぶん、骨盤は、少し前に出てくるはずです。

 これって、絶対に、倒れるんじゃないの? と思うんですが、案外、倒れません。


●「最大の前傾姿勢」で、使われる筋肉を、チェックしましょう!

社交ダンスにおける、人間のカラダの筋肉の使い方を解説した本として
「眠っている筋肉の潜在能力を引き出す ダンス上達のための身体作り講座/坂梨友春著/百夜書房」
と言う本があります。 (続編も出ています)

社交ダンスを踊るときには、この本でアドバイスされている筋肉の使い方を忠実に守っていけば、ダンスが上手になり、合理的な動きができるようになるだろう・・・・
そう考えたくなります。

ただし、この本のアドバイスは、「最大の前傾姿勢」、および「最大の前傾姿勢からの前進動作」には、当てはまらない(というより、むしろ邪魔をする)筋肉の使い方になっていることがわかります。



「足の裏」の使い方について・・・です。

「前傾姿勢、および前傾姿勢からの前進」の際、「坂道でボールを多用する」のと同じ足の裏の使い方になるかといえば、疑問が残ります。

母趾球で地面(フロアー)を押したほうがいいのか、母趾球に負担が掛からないように、踵に体重を掛けるようにした方が良いのか? これも疑問です。 当実験室では、後者が良いと考えます。

半円形のスタンプをイメージは、それを頭の中でイメージするだけで、確実に「ぶっ倒れる」んじゃないかと思います。
「足の裏をなめるように、踵側から爪先側に体重を移動させていくと・・・・前傾姿勢でぶっ倒れます」


このように、日本での一般的な(たぶん、一般的でであろう)概念が、「前傾姿勢、および、前傾姿勢からの前進」の際には、まったく役に立たず、それとは全然違う筋肉の使い方をしていることがわかります。



こんどは、骨盤の傾斜について考えていきます。

「ヒップアップ(骨盤がアップした状態)だと、脚を後方へ大きく送り出せる」と書いてありますが、いざ、自分が前傾姿勢で立ってみると、「必ずしも、そうではない。むしろ、全然違う!」と感じるかと思います。

どうように、「脚を後ろに伸ばしたとき、キュッと骨盤を後方へ押し上げる」「骨盤が後方に来る」というのも、再考の余地がありそうです。

また、
 「眠っている筋肉の潜在能力を引き出す ダンス上達のための身体作り講座/坂梨友春著
23ページ
CHAPTER-1 Vol.2 骨盤の角度を変えればヒップアップできる!
身体の構造とダンス
<前略>
踊り込んでいくうちに、ダンス体型になっていく部分もありますし、またダンスのための身体作りということも大切です。
「ダンスをする方は、姿勢が良い人ですね」と言われることがありますが、踊ってみればすぐにわかることなのですが、美しく見えるように、首筋や背筋を伸ばし、お腹や胸が付きでないように引っ込めて、と体のあちこちを修正され、引き延ばされのを、ガマンしてキープしている訳です。
<後略>

と書いてありますが、「前傾姿勢、および、前傾姿勢からの前進」の際にも、そんな感覚になるでしょうか? 
「前傾姿勢」の際の筋肉の伸縮を頭の中にいれておけば、普段、上半身を垂直にして踊るときにも、上半身は、自然に伸びていく...かもしれません。 無理にガマンしなくても。



最後になりますが、【A】はともかく、【B】【C】に関しては、「前傾姿勢、および、前傾姿勢からの前進」の際には、ほとんど使わない動きであるように思います。

・・・ということは、「前傾姿勢、および、前傾姿勢からの前進」が出来れば、【B】のようなハードなエクササイズを行わなくても、無理なく、社交ダンスを踊ることができる・・・ということになりそうです。


●社交ダンスの「ラテンアメリカン」種目は、どうなってるんだろう?


同じ社交ダンスでも、「スタンダード種目」ではなく、「ラテン種目」では、「前傾姿勢」がどのように扱われているのだろうか? また、社交ダンス以外のダンスでは、どうだろうか?

興味深い本があります。

watari先生(昔、芸能人ダンスの指導をやってた先生です)の「 魅せる社交ダンスラテンのポイント50~もっと華麗にステップできる!」という本。


魅せる社交ダンスラテンのポイント50
   ~もっと華麗にステップできる!

 watari 著
 1575円

詳細・レビュー・購入→ 〔アマゾン〕 〔楽天ブックス〕 〔カラメル〕

この中の22~23ページには、前傾の限界点(自分一人で立てる限界点)について触れています。

「まず、自分ひとりで立てる限界を知ること」が、重要であると書かれています。



この写真で注目すべきなのは、、男女ともに(女性はハイヒールです)、人間は、かなり深い「前傾姿勢」を取ることが出来るようです。

そして、更に注目すべきこと。
プロの競技選手だろうが、パーティダンサーだろうが、「人間の物理的な前傾の限界」は、同じハズです。
前傾できる角度の違いは、単に、「前傾の物理的な限界に達している」か、「物理的な限界の手前で、あきらめているか」の違いだろうと言うことです。


「最大の前傾姿勢」ができれば、前傾姿勢から、より大きく足を出すことができます。
足を出している間(出している足が着地するまえでの間)に、カラダを回転させることが出来ます。

足を出せる大きさが、男性(低いヒールで、足首の屈伸が自由に出来る)でも、女性(ハイヒールで足首の屈伸がほとんど出来ない)でも、同じような動きをすることが出来そうです。

●このページのまとめ

「最大の前傾姿勢」も、奥が深そうですね。
でも、このページは、ほんの序の口!  面白くなるのは、この先です。

 はっきりしているのは、「前傾姿勢、および前傾姿勢からの前進」の考え方を応用すると、応用しないときとは違った筋肉の使い方が出来る・・・ということでしょう。

使う筋肉は同じだけど、使い方が全然違う・・・ということですね。




《 「スタンダード」と「ラテン」の違い 》


 社交ダンスには、「スタンダード種目」と「ラテン種目」があります。
この2つの根底にある「一番大きな違い」というのは、なんでしょうか?

スタンダード種目の基本は踵(ヒール)から着地し、ラテン種目の基本は、爪先(トォ)から着地する。

・・・そんなことでしょうか??

あれっ、爪先着地が前提の「ラテン種目」で「前傾の限界」を重視???
ラテン種目って、踵(ヒール)はどうなってるの?

ラテン種目は、専門外なので、深いことは考えないことにしましょう!!!

hi


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