みらくる・らぼ

〔§猫〕
ネコの動きと人間の動き
~腕に重心をのせて立つ
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ネコの重心は
 前足の上にある
ネコの踵は何処?
 ネコの足の裏の使い方
ネコの前足は5本指
 手首を内側に曲げる
【連続写真でみる】
ネコが腰掛ける時の動き
【連続写真でみる】
ネコが立ち上がる時の動き
【連続写真でみる】
ネコが歩き始める時の動き
【連続写真でみる】
ネコが歩いている時の動き
写真の悪戯(イタズラ)
 ~デタラメな解説を
  つけてみる
鳩(ハト)は2本足
 ~首を前後に
  動かしながら歩く
【おまけ】
ネコの動きの面白い動画
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ネコの動きと人間の動き~腕に重心を乗せるて立つ 作成日:2014/09/10、最終改訂日:2014/09/10

§猫-51:写真の悪戯(イタズラ)。デタラメな解説をつけてみる!


このページの解説は、すべて「デタラメ」です。
すべてが、根本的に、間違っています。
写真を見た人が、「確実に間違える」ように、意図的に、写真を使っています。
ただし、写真の順番(時間の前後)は変えていません。

頭の中で、ネコの歩き方をイメージしたときに、
このページの動き(連続写真)と同じ歩き方をイメージする人は、多いと思います。
このページのネコの歩き方が、「正しい動き」だと感じる人は多いと思います。

でも、このページのネコの動きは、間違っています。


どうせやるなら、「デタラメな解説」を付けて、
   あたかも、それが「正しい動き」であるかのように、
してみましょう。


■写真の悪戯 PART1 立ち上がる時


まず、悪戯(イタズラ)の第一弾。

意図的に、前足(手)の手首が、内側に曲がってる写真を、全てボツにしています。
前足(手)の「肉球」で、地面を押さえている写真のみで、写真を繋げてみます。

そうすると、ネコの動きが「ナンバの動き」に見えてきます。
本来のネコの動きとは、まったく違った動きのように見えてきます。


【デタラメ解説】
足の裏全体で地面を踏んで、足首・膝・股関節を曲げて、「足の上」に立つ!
すべては、ここから始まる。


【デタラメ解説】
足首・膝・股関節を伸ばす準備完了!
まずは、首を伸ばしてから。。。。


【デタラメ解説】
足首・膝・股関節の3つの関節を同時に延ばすと、ボディが前に出る。


【デタラメ解説】
右手と右足が同時に前に出る。 すべては「ナンバ」の動きが基本である。


【デタラメ解説】
こんどは、左手と左足が同時に前に出す。
まずは、左足を前に出して、ワンテンポ遅れて、左手を前に出す。


【デタラメ解説】
「左手と左足」の次は「右手と右足」
右足を前に出して、ワンテンポ遅れて、右手を前に出す。



■写真の悪戯 PART2 巡航速度で歩いている時

まず、悪戯(イタズラ)の第二弾。

今度は、
  「後ろ足が、前足(手)の手首に向かって引き寄せられる写真」
  「前足と後ろ足の距離が接近している写真」
を、全てボツにして、それ以外の写真を繋げています。

そうすることで、あたかも、
  「後ろ足が動いてから、ワンテンポ遅れて、同じ側の前足が出る」
ように、デタラメな動きを作り出すことが出来ます。

これだけを見ると、どうみても、「ナンバの動き」に見えますね。


【デタラメ解説】
左の前足が着地したら、左足の動きは終了。
このあとは、右ボディ(右後ろ足〜右前足)の動きになります。


【デタラメ解説】
左の前足・後ろ足に体重を乗せて・・・・
(左の後ろ足で地面を蹴りながら)右の後ろ足を前に出していきます。


【デタラメ解説】
右の後ろ足を前に出したら・・・・
ワンテンポ遅れて、右の前足を出します。


【デタラメ解説】
右の前足が地面に着いてたら、こんどは左ボディを動かします。
まずは、左の後ろ足。


【デタラメ解説】
そして、ワンテンポ遅れて、左の前足を、動かします。

支え足側である「右の後ろ足」の足首・股関節を思いっきり伸ばして、ボディ(特に左ボディ)を前方に送り出します。


【デタラメ解説】
少し、スピードをあるため、左の前足の着地直前に、右ボディの動きに移します。
つまり、前足着地より早いタイミングで、反対側のボディの動きに移行できます。


【デタラメ解説】
左の前足が着地したときには、このように、右の後ろ足が浮いています。
完全に、左ボディの動きから、右ボディの動きへと、移行しています。


■ 究極のデタラメ解説

・・・・・究極のデタラメ解説〔開始〕・・・・・

このように、「左手と左足」と「右手と右足」を交互に繰り返すの動きこそが、
ネコの動きの基本になっている。
つまり、「ナンバ」の動きこそが、ネコの歩き方の基本中の基本。

後ろ足が先に動いて、ワンテンポ遅れて前足が動くのだから、
後ろ足の足首・膝・股関節の屈伸を使って、ボディを前方に送り出している。
これを、専門用語で「送り足」という。

これは、社交ダンス(スタンダード種目)の基本中の基本となる動きであり、
「足首・膝・股関節の屈伸」は、社交ダンスの上達には欠かせない運動である。

・・・・・究極のデタラメ解説〔終了〕・・・・・・

剣道を始めとする日本の武道では、「すり足で(支え足と反対の)足を動かす」足裁きの一つとして「送り足」というのが、存在するようです。

日本の社交ダンスでの「送り足」は、それとは全く別の意味で使われています。
ちなみに、社交ダンスの本場であるイギリスの言語、「英語」には、「送り足」に相当する単語は存在しません。 じゃぁ、「社交ダンスの送り足」って何???

推測ですが、イギリス人トッププロの
  「スタンディング・レッグを、アクション・レッグとして使え!」
という言葉を、日本人の誰かが
  「支え足は、送り足(ボディを送り出す足)として使え!」
  「支え足の、足首・膝・股関節の屈伸で、ボディを前方に送り出せ!」
という意味に勝手に解釈して、日本中に普及させたのでないかと、思われます。



《 デタラメの極意は・・・・・ 》

 このページのネコの動き(および解説)は、ネコの動きとは異なるモノです。
 じゃぁ、なぜ、こんなページを作って紹介しているのか?

 2本足の人間が、このページの「デタラメな動き」をマネすると、面白い動きが出来るからです。

 2本足の人間が、マネすると「腰」が大きく前後に動きます。
腰が動けば、ボディも動きます。
腰の動きに合わせて、足首・膝・股関節の屈曲をやれば、大きなボディの動きを生み出すことが出来ます。

それが、「理想の動き」なのか、「やらない方がいい動き」なのかは、わかりません。 すべては、個人個人の判断だと思います。


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