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ネコの動きと人間の動き~腕に重心を乗せるて立つ |
作成日:2014/09/10、最終改訂日:2014/09/11 |
§猫-32:【連続写真でみる】ネコが立ち上がる時の動き
座っているネコが、立ち上がるときの動きです。
ぎりぎりまで、後ろ足の踵(ヒール)を地面につけています。
前足(手)に体重を掛けると、背中が丸くなって、骨盤が持ち上がり、踵(ヒール)が地面から離れる感じです。
連続写真でみてみましょう!
(カメラの「動画モード」で撮影しているため、シャッター速度が遅く、被写体ブレしています。 ブレている部分は、1/100秒くらいの間に移動している部分です)
右足の膝で、首スジを掻いている姿勢から。。。
首を、めいっぱい前に伸ばして。。。。
左の前足(左手)を持ち上げながら、首をさらに前方へ。
踵(ヒール)は地面に貼り付いている
左の前足(左手)の手首を、ぐにゃぁぁ〜ぁと、内側に曲げる。
左の前足の小指側は、まだ地面に着いている。
左の前足(左手)の手首を、ぐにゃぁぁ〜ぁと、内側に曲げながら、
左の前足(というより、左の手首の甲の部分)を、前方に出していく、
首は前方に伸びていく。
体重は、右の前足に強く掛かっている。
さらに、左の前足(左手)を伸ばし、左手首を伸ばし始めると、
踵(ヒール)が浮き始める。
左の前足(左手)を「ぺたん!」と地面に着地。
では、その順番は???
小指側の肉球から着地?
親指側の肉球から着地?
すべての肉球を同時に着地?
左の前足(左手)を「ぺたん!」に、少しづつ、体重を掛けていく。
骨盤が持ち上がり、左足の踵(ヒール)が浮いていく。
右足の踵(ヒール)は、まだ、地面に着いている。
踵(ヒール)を持ち上げた左足を動かすかと思ったら、なんと・・・・
踵(ヒール)が着いている右足が、右の前足(右手)に吸い寄せられるように、
前方に進んで行く。
前方に進む右の前足(右手)が、右の前足(右手)と、並んでしまった。
右足に体重が掛かっていないのは当然として、右の前足(右手)にもほとんど体重が掛かっていない。
体重が掛かっているのは、左の前足(左手)か、それとも左足か?
右足が地面に着くのと、ほとんど同時に、
右の前足(右手)の手首を、ぐにゃぁ〜ぁと、内側に曲げながら、前方に動かし始める。
左の前足(左手)に体重を乗せています。
同時に、右の後ろ足にも体重を掛け始めているとも思われます。
右の前足(右手)の手首を、ぐにゃぁぁ〜ぁと内側に曲げて、だら〜ぁぁんと、下に垂らしたまま、右の手首を前に出していきます。
右の前足(右手)が着地!
左足は、まだ地面に着いています。
右の前足(右手)に体重を乗せていくと、左足が動き始めます。
■ 寝ているときも、手首をぶらぁ〜ん! 歩く時も、手首をぶらぁ〜ん
手首を、ぶらぁぁ〜ん! の参考例。
気持ちよさそうですね。
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《 ネコはなぜ、「手首を内側に曲げる」の? 》
ネコの「手首を内側に曲げる」動作は、特徴的です。
この動き、マネをしてみると、面白いです。
両足を揃えて、真っ直ぐに立ちます。
両手を胸の前に出して、手首をぶら〜ん。
全身の力を抜いて、左の手首を、前方に動かします。
そうすると、左手首と一緒に、左足も動き出します。
(すり足)
ボディ全体がリラックスできて、気持ちいいですよ。
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