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爪先から着地 ~踵を踏むとカラダが進む |
作成日:2012/10/11、最終改訂日:2012/10/13 |
§段-02:階段を登るとき
それでは、本題に入る前に、解説を最小限にして、動きの違いを見ていましょう。
●膝(ひざ)を前に倒して、腰を前に進める方法
「一般的な人間の歩き方(?)」と思われている方法。
踵から階段に着地し、膝を前に倒していく。
足の裏がフラットになったところで、足の裏全体で地面を踏み込む。
上と同じですが、階段の幅が狭い場合は、こんな感じ。
爪先で着地し、膝を前に倒していく。
カラダの重みで、踵(ヒール)が下がる。
足の裏がフラットのなったところで、足の裏全体で地面を踏み込む。
●爪先を階段の角に引っかけて、踵を強く踏み込む方法
ハイヒールなど、高いヒールの場合には、ヒールが邪魔をするので、この階段の登り方になる・・・のかもしれない。
だけど、ハイヒールに限らず、素足の場合でも、この階段の登り方をする人はいるはず。 「両方を比べてみたけど、こっちの方が良い!」という理由であろうと推測する。
この階段の登り方、左と右では、体の動きに、微妙な違いがある。
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《 なぜ、「みんな・一緒」じゃないのか? 》
人間のカラダは、みんな同じ構造をしている。
にも関わらず、2つの「階段の登り方」が存在する。
一体、なにが違うのか??
答えは意外なところにある。
検証しながら、話を進めていきましょう。
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